新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

写真のプリントなら自宅で

2014-03-01 20:19:23 | 日記
妻が「TSUTAYAに行って、デジカメの写真をプリントしたい」と言うので、正直、出掛けるのがめんどくさかった僕は「写真のプリントなら、うちのパソコンとプリンターで出来るじゃないか」と提案。

容量一杯になった8GBと2GBのメディアを受け取り、パソコンへ画像取り込み。妻と一緒に写りのよいのを選んで、50枚ほど印刷しました。ほとんどが娘の日常スナップ。いくつかは妻と娘の2ショットや、家族3人で写ったものもあります。

改めて見ると、娘の可愛いこと(*^_^*)。成長期でぐんぐん背が伸びていることもあって、このところ、随分大人びて来ました。

振り返って自分はと言えば…不細工なんですよね、残念ながら。容姿には全く自信がないので、今のところブログには、自分の顔を載せられません。

でも、プリントを見ていて思ったのは、不細工は不細工なんだけど、嫌な顔はしていないな、と。

若い頃、特に学生の頃は、自分の写真を見るのが本当に嫌でした。姿形が整っていないだけではなく、目が死んでいる。それに気付かされるのが、嫌でたまらなかったのです。

また、普段テレビなどを見ていて、嫌な顔の男をよく見かけます。経済的、社会的に成功していても、なんかいやらしかったり、下品さを感じる顔ってありますよね。僻みかもしれませんが、ヒルズ族の社長なんかに多い手合い。キャバクラで豪遊しているのが似合いそうな、下劣な顔。

今回、自分の写真を見ても、取り敢えず、目が死んでいるとは思いませんでした。下品さも感じませんでした。写真によっては、無精髭が生えていたり、髪がボサボサだったりと、随分だらしのない格好で写っているのですが(笑)。

僕にとっては、表面的なだらしなさより、品性の下劣さの方が、遥かに問題です。松下幸之助さんは尊敬しますが、ジョブズは軽蔑します。彼の伝記も読みましたが、唾棄すべき人間としか思いませんでした。

取り敢えず、自分の生き方にもう少し自信を持ってもいいのかもしれない。そんなことを思いました。




ところで…

2014-03-01 00:32:04 | 映画


「日本以外全部沈没」
監督 河崎実
主演 小橋賢児

(物語)まずアメリカ大陸が沈み、その後、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリアと次々に海の底へ…。地球上に残った陸地は、日本列島とチベット、ヒマラヤの一部だけとなってしまいます。
日本には全世界から避難民が殺到し、人口は五億人にまで膨らんでしまいます。国外追放を恐れた各国首脳は、連日連夜、日本の首相のご機嫌取りに血道を上げ、街中では日本人と外国人との貧富の差の拡大や、不法入国の外国人による犯罪が深刻化。GAT(ガイジン・アタック・チーム)によるガイジン狩りを招来してしまいます。やがて、事態は破滅へと…。

   ◇    ◇

コメ返前にすみません。二つ前の記事で書いたTSUTAYAに取り寄せ依頼した映画が届いたので、早速見てみました。

…まあ、ひどい映画です(-_-;)。今回は、正直笑えない。見ていて、どうしようと思いました。なんで僕は、こんな映画を見ているんだろう。あ、見たかったんだ。なんで見たかったんだろう。原作筒井康隆、監督河崎実って、大好物が二つ重なったら、きっと、凄いものが出来上がるに違いない。しかも、原作者自身が出演してるし…と、思ったんですよね。

凄いのは、確かに凄いです。河崎監督のことですから、外してくるだろうとも思っていました。でも、外しすぎ。「ストライクゾーンど真ん中」なんて書いたけど、大外れ。キャッチャーミットどころか、バックネット裏にボールが飛び込む大暴投でした…。

史上最低の映画監督として名高い、エド・ウッドの「プラン9・フロム・アウター・スペース」を見たとき以来です。こんな微妙な気持ち。

退屈で眠いとか、嫌悪感を催す(多少はあるけど)とかじゃないんですよ。それなら、まだマシなくらい。

最低の映画です。

見ない方がいいです。見たら、後悔します。

でも、脚本監修に実相寺昭雄などスタッフには一流も名を連ね、俳優さん達は実に楽しそうなんです。確信犯なんですよね、きっと。

なんていうか…バカ映画の真骨頂を見させていただきました。

世の中、広いなあ…(遠い目)…。

でも、ついていけないなあ、これは(苦笑)。