新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

結論が出た

2018-02-07 00:21:53 | 子育て
 今朝、いつものように娘を学校へ連れて行った際、校長先生から少しお話がありました。

 県立高校の願書のこと。言われる前に、内容は分かってましたけど。

 つまり、県立を受験して合格すると辞退はできないので、自動的に県立へ進学することになる。それでいいのか、ということです。

 僕としては私立で心は決まっていたのですが、娘本人に決めさせたいと思い、最終決断を今まで引き延ばしてきました。でも、いまだに決めかねている様子。それで、いったん願書を提出しようと思ったのですが…。

 でも「子供に決めさせる」と言うのは、考えて見れば娘には酷な話かもしれませんし、親の責任の放棄と言えるかもしれません。

 夕方、帰宅すると、校長先生のお話と同じことが、担任から連絡ノートに書いてありました。細かい字でびっしりと。

 それを見ながら、娘とじっくり話をしました。

「私立の合格から、もう3週間近く経つ。そろそろ、決めてもいい頃だと思うよ。正直なところ、県立行きたいんじゃないの?」 

「分からない。県立行きたい気持ちはあるけど、今の体調では無理っていうのも分かってるし。同じ中学の子とか、他の中学のテニス部の子とか、中途半端に顔見知りの人と同じクラスになるのも困る。私立だと、クラスに知った人がいないけど、その方がいいとも思うし。自分じゃ決めきらんのやけど、でも、お父さんに決めてもらって、うまくいかなかったときに親のせいにするのも嫌。」

「いいよ、親のせいにしても。それも親の務めやし。じゃあ、もう親の権限で決めてしまうよ。私立でいいね。」

「うん、いいよ」

 という訳で、何週間も悩み続けた進学先は、最後にはあっさりと親の意向通りに決まりました。

 この辺の聞き分けの良さは助かりますが、もうちょっと駄々をこねてもいいのに、とも思います。

 ともあれ、明日、学校へ報告することといたします。県立へも、学校から別室受験が不要になったことを連絡しないといけませんので。

 ひとつ、大きな荷物が肩から下りました。