新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

入院4日目にして…

2018-02-09 00:03:33 | メンタルヘルス
 前記事と同じ日の一昨日のこと。午後、大分で会議があったので、その行きがけに病院へ寄り、妻へ服とおやつ用のお菓子の差し入れをしました。

 その時は、妻は「先生もスタッフもよくしてくれてありがたい」という話をしていたのですが、昨日の夕方辺りから少々風向きが変わって来ました。

 今日は、朝から何度もメール。電話も数度。仕事中なので返信も応対もしませんでしたが。言いたいことは一つに集約されます。「退院したい」

 夕食後、直接電話で話しましたが、やっぱり「出たい」と繰り返します。入院すると毎度のことだし、入院時の先生との話で、こういう時に怒っても仕方がないということに改めて気が付いたものですから、聞き流して最後に「行ける時は顔を出すから、もうしばらく辛抱して」と言い添えて、会話を終わりました。そうそう、娘の進学先を私立に決めたことも、会話の中で伝えました。

 常に、自分の身に起こっている出来事は災厄だと感じ取る妻。そういうところに腹が立つこともありますが、今は、離れているためか、哀れに感じます。気付きさえすれば、目の前に小さな幸せはいくらでもあるものを…。

 今後の入院生活で、せめて、少しでも落ち着いてくれますように。



「風と光の軌跡 BEST OF TOGISM」
東儀秀樹

 東儀秀樹さんは、僕よりも妻がファンで、何枚もCDを持っています。まだ娘が生まれる前だったか、大分でコンサートがあった時に夫婦で一緒に聴きに行き、終わった後、出口近くで観客を送り出す東儀さんと握手することができました。

 二人のいい思い出となっています。

 一週間の疲れがピークに達する木曜日の夜。彼の奏でる篳篥(ひちりき)や笙(しょう)の音が、優しく心に響きます。