サントリー山崎蒸留所の工場見学に行ってきました!
先日行った、キリンビール工場、神戸グリコピアに続き工場見学シリーズ第3弾です。
無料の試飲とかおまけにひかれて行くんですけど、
実際に工場などを見ると、新しい発見があったり、作り手の心意気が伝わってきたりして、
すっかりメーカーのファンになります。
今回もしっかりサントリーのファンになって帰ってきましたよ。
長~い記事になってしまったので(それだけ良かったってことです)、
写真だけでも見て行ってください。
アルコールは、ビール、焼酎、日本酒に、ワインを少々嗜んでおりますが
ウィスキーだけは今まで美味しいと思えたことがなかったんです。
最近ハイボールが人気出てきたので、ちょっとウィスキーにも目覚めたいなぁと
思ってたところ、サントリー山崎蒸留所で、
「シングルモルト楽しみ方講座~もっと知りたい!ウイスキーの魅力~」という
講座(有料:1000円)が開かれているのを見つけて行ってきました!
まずはガイドのお姉さんの説明を聞きながら工場見学です。
ウィスキーは大きく分けて、「原料の仕込み」、「発酵」、「蒸留」、「貯蔵」の4つの工程によって作られます。
原料はビールと同じ、麦。 山崎蒸留所では二条大麦を使っているそうです。
↓原料仕込み
↓発酵
↓蒸留
赤ちゃんウィスキーの香り(麦の甘い香り)が工場内に充満してます。
↓貯蔵
山崎蒸留所で最初に作られた1924年ものの樽もありましたよ。
戦火をくぐり抜けるのに苦労したそうです。
奥にひっそりと、Owner's Cask(樽)もありました。お金持ちぃ~。
ちなみに蒸留してできた赤ちゃんウィスキー(ニューポット)は無色透明。(めちゃマズかった)
樽で熟成することで、琥珀色、深い香り、まろやかな味わいになります。
下の写真は右が4年もの、左が12年もの。琥珀色の深さが全然違いますね。
それと、量が違います。1年に3%ずつ、減っていくそうです。(もったいなー)
お次は、お待ちかねの「シングルモルト楽しみ方講座」です。
この講座では4種類のウィスキーのテイスティングと、
ハイボールなどいろんな飲み方(作り方)の紹介の後、
実際に山崎12年(30ml×2)を自分の好きな飲み方で作って飲む! という体験ができます。
テイスティングできるのは次の4種類です。
まずは山崎12年からテイスティングしたんですけど、ビツクリ。
ウィスキーはマズイものだというイメージはキレイに捨て去られましたよ。
それぞれ個性があって全然味わいも違ってましたが、4つとも美味しかったです。
アイラ島産のボウモウがスモーキーで個性がきつかったけど、一番好きな味わいでした。
テイスティングの後は、いろんな飲み方(作り方)を教えてもらって、
実際に自分の好きな飲み方で作って飲みます。
1杯目はハイボール。ウマいっす!
2杯目はオンザロック。
43度のアルコールはキツイですけど、山崎12年の味わいをしっかり楽しめるので、
こっちのが好きかな。
以上で講座は終わり。
帰りにウィスキーを買って帰ろうと売店に立ち寄ったんですけど、
山崎は山崎でも、年代の違うものや、通常は5種類の樽をブレンドして作るんですけど、
ある種類の樽原酒だけで作ったものまであって、
何を選べばよいのか分からなくなってしまったので、
有料だけど、いろんなウィスキーのテイスティングができるカウンターで少し飲み直しました。
いやぁ~。どれも美味しかったです。ウィスキーがこんなに美味しいとは。
すっかり酔ってしまいましたよ。顔は真っ赤っかで、目はトロン。(笑)
で、シェリー樽原酒だけをヴァッティングした山崎シェリーカスク(アルコール度数はなんと48度)と、
山崎蒸留所の限定品?を買って帰りました。 夜な夜なチビチビやりたいと思います。
ちなみに右手前のミニチュアボトルは講座のお土産です。
左のグラスは工場見学の粗品で、HPを見た!と言うか、
HPにある工場見学優待券を印刷して持っていくともらえます。
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キリンのファンだったのに、サントリーのファンにもなってしまって頭を抱えてる sanda_farm に、
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