台湾旅行(その３)です。
2日目の台北市内観光（午前編）の巻です♪
■ホテルでの朝食 ～ 香辛料が口に合いません・・・(泣) ～
観光の話に入る前に、少し朝食の話を・・・
前日の夜市にひきつづき、やっぱり台湾の料理はちょいと厳しいですね。
１００元（約２８０円）で朝食が食べれるというので、ホテルの食堂へ行ったところ、
ビュッフェ形式で、料理がズラーっと並んでます。
食べられそうなものをお皿に盛りました。今見ると量が少ないですねー。
油っこいのと、香辛料の味＆ニオイで、やっぱり厳しかったです・・・
おかわりはできませんでした。
と、ここまで書いておきながら・・・
3日目の朝もここで朝食を食べました。
そして、お皿に料理をいっぱい盛っている自分がいました。 慣れってすごいね♪
さて、台北市内観光ですが、
保安宮、孔子廟、お茶セミナー、総統府(車窓)、中正紀念堂、
免税店、昼食、忠烈祠、故宮博物院、足つぼマッサージ、お土産屋さん
を回ります。全部で１１か所、見どころいっぱいです。
結構疲れましたが、最後に足つぼマッサージをもってくるところが憎いですな。
この観光ツアー、「ナルワント」という現地の旅行社がやってるもので、
ＨＩＳ以外の旅行客も一緒に参加してました。
この日は全部でバス6台分のお客さんがいたそうです。
台湾って人気あるんですね。旅行を申し込む時も予約とるのに苦労しましたし。
「ナルワント」というのは、現地で「ようこそ！」という意味だそうです。
社長は日本人で奥さんが台湾人だそうです。
日本人向けにいろいろ工夫されてるんでしょうね、きっと。
不満なところはまったくなく、楽しい一日を過ごせました♪
このあとは午前編、午後編に分けて思い出をつづっていきます。
へぇ～と思ったこと等、ダラダラと書いていきますので
写真だけでもサーっと見ていってください。
（午前編）
■保安宮 ～ 太極拳に出会う ～
ここは医学の神様をまつっている寺廟です。
他にも安産の神様やお金の神様など計１０の神様がまつられてて、
一度に１０の神様にお願いができるので人気があるそうです。便利だね。(笑)
台湾のお寺ってすごいカラフル。何でだろう？？風水と関係してるんだろうか！？
天井や屋根の装飾もすごい細かくって見ごたえありました。
広場では太極拳(?)をされてました。ＴＶでしか見たことなかったのでちょっと感動！
朝の涼しいうちにやってるんでしょうけど、８：３０ですでに気温は33.3度。
現地ＴＶの予報では37度まで上がると言ってました。 めちゃくちゃ暑かったです。
■孔子廟 ～ 日本語を話す老人に出会う ～
台湾各地にある孔子をまつる霊廟の総本山だそうです。
暑くって既にバテバテ。自由時間があるんですが、みんな木陰のベンチで休んでました。
そんな中、現地の老人が観光客に日本語で話しかけてきました。
こちらは前日の夜市のような悪い人ではなく、単におしゃべり好きのようです♪
台湾の老人は、日本の統治時代に行った日本語教育によって日本語を話せるそうですね。
■お茶セミナー ～ 高度なギャグに出会う ～
疲れてきたところで、お茶セミナー。ナイスな行程スケジュールです。
お店に入るとお茶のいい香りがして和みます。
入り口で茶葉を熱していて、それがいい香りの源でした。
遅れて入って行ったので説明を聞き逃したんですが、
見よう見まねで、手のひらで茶葉をスリスリします。
殺菌効果でもあるんでしょうかね！？
説明してくれる人は、ＮＨＫの番組にも出たことがある有名な先生らしくって、
ガイドさん曰く、大きな拍手が好物らしい。(笑)
超まじめな顔して、ギャグも言ってくれます。
茶葉の発酵度合いによって、いろんな呼び方をするんですが、
「３５％発酵は烏龍茶」
「４５％は鉄観音茶」
「８０％はプーアール茶」
「１００％は紅茶」
「さて、１２０％発酵のお茶は何でしょう？？」
みんな急な問いにとまどいながらも考えますが答えはでませんでした。
しばらくして、先生がまじめな顔して言います。 「め～ちゃ～く～茶～」
みんな大爆笑！！ 拍手喝さいです。
ガイドさんが言ってたのはこういうことだったのかぁ！
セミナーは、簡単な商品の説明と試飲ができる、というもの。
普通のお茶から始まり、だんだんと高級なお茶を試飲していきます。
飲み比べると、ハッキリと違いが判るもんですね。
次から次へと試飲するのでお腹がたっぷんたっぷんになりましたが、
気に入ったお茶を買うことができました。
今回の旅行の目的の１つが、美味しいお茶を買うことだったので、満足！
■総統府(車窓) ～ 日本の統治時代に出会う ～
日本の統治時代に総督府として作られたもので、
今でも台湾の総統府として使われているそうです。
帰国してから調べたんですが、日清戦争に勝って清から割譲され、
第2次世界大戦で負け中国に返すまで、50年にも渡って日本が統治していたそうです。
そういう歴史があるのに、親日家が多いのはなぜなんだろう。。
ガイドさんも言ってましたが、統治時代に行われた教育や近代化によって生活水準が
大きく向上した影響があるんでしょうね。
先日の震災に際して、台湾から多額の義援金を頂きましたね。本当に謝謝（シェイシェイ）！！
おまけ①
台湾で一番豪華なマンション。日本でいう六本木ヒルズみたいなものでしょう。
国会議員や松嶋奈々子級の俳優さんが暮らしているそうです。
ガイドさん曰く、台湾でも貧富の差が広がっているそうです。
おまけ②
台湾で走っている車は、日本車が多いです。
そんな中少し違和感を感じたのが、三菱車の多さ。
日本では最近肩身の狭い三菱ですけど、台湾では健在ですね。
■中正紀念堂 ～ 行列にきちんと並ぶ台湾人に出会う ～
元総統、蒋介石を記念し、没後作られた施設です。
ガイドさん曰く、明治天皇を祭る明治神宮のようなものだそうです。
蒋介石は中国の軍人で最高指導者だった人ですが、毛沢東に敗れ台湾に来たそうです。
軍人なんですけど、日本の天皇と同じような存在で、台湾のひとにとっては大切な人なんでしょうね。
ちょうどこの日はエジプト展なるものが開催されていて、すごい人で混雑していました。
台湾の人は行列は苦にならないようですね。ちゃんと列に並んで待ってましたよ。
どこぞの国のような割り込みとかはなさそうでした。
衛兵が微動だにせず直立不動。まばたきもしてないんじゃないかと思うくらい動きません。
可哀そうなことに、右写真の黒いスーツを着たお兄さんに見張られてるんですよ。
1時間も立ちっぱなしだそうです。
台北市内観光（午後編）はその４に続く・・・
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