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先日の日曜日(4月16日)の日記です。
秩父・丸山(標高960m)にハイキングに行ってまいりました♪
写真多めでお送りします!
ランニングがオフシーズンに入りまして、
「山歩きでも行きたいなー」とつぶやいたところ、
嫁さんが近場の山をリサーチしてくれました。
埼玉の奥武蔵や奥秩父にはたくさん山があるので一度行ってみたい!
そんでもって、日帰りでいける山がいい!
積雪のないところがいい!(3月末に降った雪がまだ残っているところがあるらしいです)
という条件で探して出てきたなかで、
そこそこアクセスが良く、景色が楽しめるらしい秩父・丸山に登ってみることにしました。
予定より30分遅れの7時過ぎに自宅を出発。
関越自動車道を利用して、登山口の近くにある道の駅「果樹公園あしがくぼ」に9時ごろ到着。
2時間くらいのドライブって疲れもなく、それでいてちょっと遠くに来たな~という感じがしてちょうどいいですね。
車は道の駅の第二駐車場に停めさせてもらいました。
これ(↓)は第二駐車場から道の駅のほうを撮った写真です。
小川が流れていて、山があって、ちょうど桜も満開。のどかだ~!!
身支度を整えて、いざ出発!
駐車場の出入り口に、熊さんに宛てた看板がありました(↓)。
当然人間に対するメッセージなわけで、
熊に注意! 襲われないよう音を出して行けよ!ってことだと思いますが、
我々は熊の生活圏に立ち入らせてもらっているんだよ、というメッセージも込められているんだろうな、きっと。
すぐに登山口があるわけではなく、まずは「あしがくぼ果樹公園村」のほうへ向かって進みます。
アスファルトの坂道をズンズン登っていきます。
結構な急斜面でのっけからハァハァ。
嫁さんは意外と平気みたいで、たまに後ろを振り返り、「大丈夫?」と声をかけてくれます。
う、うう。。。ランニングで鍛えているはずなのになぜだ。。。
近くにある武甲山が見えてきました。
パッと見、ピラミッドみたいな印象を受けました。
というのも、石灰岩の採掘が行われているようで、山がガリガリに削り取られているのです。
そのうち無くなっちゃうんでしょうかね。う~ん。
嫁さんが山や桜の写真を撮っている間に抜け駆けして先に進みます。
アスファルトの道を延々歩いて40分。しかもずっと登り。
ようやく登山道に入っていきます。うん、やっぱり土がいい。
3分程歩いたところで、登山道がネットで塞がれていました。
これは獣害防止用ネットで通行はOKとのこと。
ふむふむ、ってことで紐を解いて中に入り再び紐を結んで、出入りが出来ないことを確認して、良し!
少しお腹が空いてきましたので、リュックのポケットに入れておいたナルゲンボトルを取り出して、しばしおやつタイム。
今、ナルゲンボトルが流行っているらしい。単なるプラスチックの容器なんですけど、液漏れしにくいので水筒としても使えて、
超丈夫で落しても割れないらしいです。しかも耐熱性がありマイナス20度から100度までOKだそうです。沸かしたお湯をすぐに入れられるぞ!
へぇ~って感じですが我が家ではナッツなどの行動食を入れるための容器として購入しました。
ナッツは脂質が多く、食べ過ぎると気分が悪くなるため、
今回は食べやすいグラノーラを入れて持っていきました。カロリー、炭水化物が多く、行動食としてはGoodだと思います。
日清の「ごろっとグラノーラ いちごと小豆の宇治抹茶」。めっちゃ美味しかった!!
この日はとても暑かったので、
半袖Tシャツの下に着ていたコンプレッションウェアを脱ぎぬぎ。
リュックに引っ掛けて乾かしながら進みます。
幅の広い尾根道に出ます。解放感があって気持ちいい~!
ですが、傾斜がかなりきついのです。
足首がこれ以上曲げられない!っていうくらいの急斜面。
ずっと下を向いて歩いてました。
疲れたところで癒してくれたのがこちら(↓)。カタクリの花です。
去年筑波山に登ったときに見たので覚えています。かわいいですね。
途中から「県民の森」の中に入っていきます。
施設として整備されているため、道路もあり車が走っている。
こんなに頑張って歩いてきたのに、車が走っているなんて、、、テンション下がりますねー。
数回、道路を横切りながら頂上を目指します。
リョウブという木。迷彩柄が面白いですね。
なにやら張り紙がしてありますが、重要なところがにじんで見えません。
そのにじみがとてもキレイで思わず写真を撮っちゃいました。まるで水彩画のようです。
そんなこんなで頂上が見えてきました。
道の駅から2時間で頂上に到着。
コンクリートの展望台に上ると、360度のパノラマが広がります。
と書いてあったのですが、実際には東側に背の高い木がありましたので、300度くらいかな。
武甲山が見えます。削られちゃったなーというのが良くわかりますね。
百名山である両神山も見えました。奥、右寄りのギザギザした山です。
百名山ハンターとしてはいつか行かねば。
頂上でお楽しみのごはんタイムです♪
今回はパンなどの軽食のほか、登山用のフリーズドライ食品も持っていきました。
お湯を沸かしている間に、
ステンレスボトルに入れて持ってきたコーヒー(前日に赤坂でゲットしたコーヒー豆で淹れたコーヒー)を楽しみながら、パンをパクつきます。
全部フリーズドライ食品にしちゃうと出来上がるまでずっと待ってないといけませんから、
今回のようにすぐ食べられるパンとコーヒーも持って行ったのは正解でした。
フリーズドライ食品はカレーとパスタ(カルボナーラ)。お湯で戻すだけなのにどちらも美味しかったです。最近の技術はすごいなー。
お腹を満たした後は、恒例の三角点タッチをしたのち、下山開始!
下山ルートは登りとは別の、大野峠を通るルートを選択しました。
左が針葉樹林、右が広葉樹林。
植林されたのだろうか。それとも自然になったんだろうか。
途中、展望が開ける場所に出たと思ったら、パラグライダーの滑走路?がありました。
いい眺め。鳥のように飛べたら気持ちいいだろうな~とは思いますけど、
飛んでみたいな~とは思いません。高所恐怖症なもんですから。
そこからはグングン下っていきます。
ぐんぐん。ぐんぐん。
このルート、下りでよかった。登りだとかなりきついだろうなと考えながらグングン下ります。
途中、沢が現れました。少しひんやりして気持ちいい。
緑が鮮やかになり、植物の種類もぐっと増えたように感じました。
ゼンマイ。
とっても不思議な植物を発見!
見たこともない植物で、気持ち悪いというか若干恐怖を感じていたんですが、
その後、別の場所で"そいつ"(笑)が少し成長した姿を発見。
屋根付きやん。雨水が入るのを防ぐためだろうか。
そう思うと急にかわいく見えてきました。
追記)嫁さんが調べてくれました。
「テンナンショウ」とか「マムシグサ」という植物らしく、有毒植物だそうです。ご注意ください。
途中、こんな看板がありました。
クイズだろうか?と考えましたが、毛が三本?全く分かりませんでした。裏面に正解を書いておいてほしいね。
ぐぐって調べてみましたところ、猿は人間より頭の毛が三本足りないと昔から言われていたそうで、
要するに猿は人間より知恵が低いということだと思いますが、山を汚す者は猿より毛が三本多いのか、猿以下じゃないのか?という意味なんだろう。
昔の言い伝えを知らない現代人にとっては意味が分かりづらい。
小さくてかわいいですね。
なんだこりゃ~。
これはヤマブキ。自宅に植わっているので分かりました。
植物を楽しみながらグングン下っていると、あっという間に下界に降りてきました。
しかーし、時計を確認すると、下りも2時間近くかかっていました。
下りは気分的に楽なのと、植物を楽しみながら歩けたので、短く感じたのかな。
その後、アスファルトの道を20分程テクテク歩いて道の駅まで戻りまして、
着替えを済ませたのちに、道の駅のレストランで秩父名物の「豚みそ丼」と「わらじカツ丼」を頂きました。
どちらもハーフサイズ。
デザートも忘れません!
山歩き、いいですね!
ランニングとはまた違った楽しさがあります。
次、どこ行こうかな。
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