エレミヤ書17:5-8
『主はこう仰せられる。「人間に信頼し、肉を自分の腕とし、心が主から離れる者はのろわれよ。
そのような者は荒地のむろの木のように、しあわせが訪れても会うことはなく、荒野の溶岩地帯、住む者のない塩地に住む。
主に信頼し、主を頼みとする者に祝福があるように。
その人は、水のほとりに植わった木のように、流れのほとりに根を伸ばし、暑さが来ても暑さを知らず、葉は茂って、日照りの年にも心配なく、いつまでも実をみのらせる。』
人を信じ、人に信頼し、失望したことはありませんか。
私はありました。何度もありました。
そしてその中で多くを学びました。
「人は信頼する者ではなく、愛するだけの者である」と。
主は人を愛しなさいとたくさん語りました。
しかし人に信頼しなさいとは語っていないです。
それは人の弱さ、限界を知っておられるからです。
ある宣教団体で熱心に働く青年がいました。
周りからも信用を得ました。
何年か経ってその青年は、団体の関係者である二人の方に事業の保証を頼みました。
一人の方は大学の教授で、もう一人は医者でした。
信仰ある二人は宣教団体をサポートしていました。
その青年を信じた二人は保証人になりました。
しかしその事業は長続きせず倒産しました。
すると、その青年は姿を消しました。
そして負債額を二人が背負うことになりましたが、莫大な金額でした。
大学の退職金も返済に消えました。
お医者さんは20年間返済を続けました。
20年が過ぎて、消えた青年の近況を伝える人がいました。
どこかの教会の長老になっていること、そして豊かな生活をしていると聞きました。
しかし二人はもうすでに赦したからと言われました。
20年間本当に辛かったと思います。
学んだことも多かったと思います。
主は私たちを守るために厳しい言葉を語っておられます。
主は真実な方で、私たちが信頼しても絶対に裏切らない方で、助けることが出来る方です。
人を信じてはいけないと思いながらも信じて失敗することが多いです。
人は頼れる対象でも信仰の対象でもなく、愛の対象だけです。
【祈り】
主よ。みことば通りにするように務めます。
【聖句をノートに書きましょう】
-信頼-
- 第2歴代誌20:20
- 詩篇32:10
- 詩篇118:8
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