ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

メディア

2021-04-11 12:02:53 | Culture
YouTubeのメディア普及を問題視する人もいるんじゃないか。

を見ると、カラーテレビは1964年の東京オリンピックの開催によって、大量に普及したとのこと。

私が生まれたのが1973年なので、それよりほんの10年前の出来事。

子供の頃、当然に存在していたテレビという文化は、まだまだ小学生も卒業していない程度の、ものすごく初期のメディアだった。

そこからとんねるずやおニャン子クラブやら、11PMやらのコンテンツができていったわけですが。

大人もテレビを見るのを止めようとしますねぇ。


ところで、YouTubeの設立は2005年2月とのこと。

もう15年ですよ。できてから。

その普及速度はテレビよりも早い。

圧倒的に導入費用も安いし。


テレビがかつてのラジオのようになってしまう日も近いと思いますよ。

会社に行く理由

2021-04-11 09:50:27 | 日記
リモートワークが浸透してくると、当たり前の疑問が湧いてくる。

なんで決まった時間に、決まった場所に行って、決まった人と会う必要があるのか?

小学生時代から変わらないじゃないか?

別に、違う時間、違う場所で、違う人と会って仕事できることなんてたくさんあるよなぁ?

特に事務関連の職業なんか、通信環境とパソコンがあればなんとかなる。

毎日同じ場所に通うこと。

そう思い込んでいる。
そう思い込まされていた。
そう思い込ませる必要があった。


特定の環境に拘束することによって、外部の情報をシャットアウトする。

そうすることによって、どんなに理不尽な命令でも聞かせられる。

特定の時間、特定の場所に拘束することによって、余計な仕事をさせることができる。


会社のために一生滅私奉公する。

そんな便利な社員が必要なんですよ。

終身雇用制度の日本では。

嗚呼、素晴らしきムラ社会。


職場の人間関係で鬱になって会社に行けなくても、リモートワークなら仕事できる。

よっぽど生産性がある。


現場に行く仕事では、特定の場所に行くことは重要ですよ。

設計開発であれば、生産現場に行って、実際の作業を見て、設計改善することもできるけれど。


毎日同じ場所に通う設計が、頻繁に現場に行って、具体的な設計改善をするなんて、基本無いのが実際ですよ。

毎日黙々とCADに向かって図面書いてるんだもの。

そりゃ設計不具合は起こるし、設計能力も下がる。

ものを作るための指示書を書く人が、現場を知らないんだから。


なんのために同じ場所に通うのか?


便利に使って、便利に使われるためですよね。

道具です。


サラリーマンは貴重な税収源ですし。

給料の大半を差っ引いても、文句を言わない優秀な納税者です。

そりゃクレジットカードの与信も良くなるし、わざわざ確定申告のために税務署で騒ぎ立てる必要もない。


そんなことに気づくことができたという意味では、COVID-19の蔓延は、負債だけではないということか。

social distancing
で、「人混みを避ける」という熟語です。

新たな和製英語が生まれてしまいましたな。

social distance
じゃないんですよね。