ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

入院しても働く様にならないため、独占資格を取るという選択

2024-03-05 19:41:18 | Human
自分は入院しても無理するんだろうなぁと。

実際、入院するに至っても、仕事をし続けた実績はあります。

相当な無理をしてもやろうとするという点においては、しぶといとも、諦めが悪いとも言えます。

そこまでしてどんな出力や利益があるのか、しっかり考える必要がありますね。

結局のところ、得るものがないのならやらないという判断もあります。

ただ社会の歯車になってしまうとか、人に使われるだけで終わるという人生にならないように、しっかりと自分の人生を見極める必要があるでしょう。


子供の頃から業務独占資格・名称独占資格を取って、サラリーマンにならないという手もあります。

■業務独占資格
資格を持っている人だけが、独占的にその仕事を行うことができます。

弁護士
司法書士
行政書士
税理士
弁理士
社会保険労務士
通関士
宅地建物取引士
医師
歯科医師
看護師
保健師
薬剤師
助産師
准看護師
歯科衛生士
歯科技工士
診療放射線技師

■名称独占資格
資格を持っている人だけが、その名称を名乗ることができる資格です。

栄養士
保育士
保健師
作業療法士
マンション管理士
社会福祉士
介護福祉士
技術士
中小企業診断士


子供だけでなく、大人になったからこそ取れる資格というものもあるので、そのあたりしっかりと見極めて取得する必要があります。

医師や弁護士などになれば、薄給で下働きするサラリーマンにならなくて済むわけですが、自立・独立できない人がなると最悪な職業でもあります。

大学に入ったら、国家公務員・地方公務員試験を受けるという手もありました。
過去形なのは、公務員がバラ色の人生ではなくなってしまったため。
会計年度任用職員になると、公務員のメリットはまるで有りません。
というよりも、非常勤雇用形態が認められてしまった時点で、公務員が使い捨てになる事が明確化してしまったので、生涯約束された雇用形態は夢物語になりました。

そもそも生涯約束された雇用形態なんてものは、人の歴史上非常に怪しい。

国家公務員の中でも、労働基準監督官の自殺などを聞くと、人が使い捨てされてしまう実態社会を感じます。


公務員試験のメリットとしては、社会の仕組みをしっかり理解するという側面もあります。

社会の構造、世界の構造、経済の構造を網羅的に学ぶことによって、個別ではなく全体で物事を把握できるようになります。

マクロ経済学やミクロ経済学などで、社会や経済の動きを把握することができます。
社会や経済の動きが把握できるということは、人の人生の流れが把握できるということでもあります。

つまり、盲目的に生きる必要がなくなる。

あくせく毎日働いて日銭を稼ぐ必要がなくなる。


それでも手に職を持つということは素晴らしいことだと考えているのですよ。

持論として、頭と口だけで人は生きることができない。

手足体を動かすことができなければ、食事を摂ることもできないし、排泄もできない。

最低限自分の身の回りのことは自分で面倒を見れることが、自立のための最低限の要件になるのですが、その最低限ができない人も相当いるというのが私の実感。

照明が切れたら自分で直せるか?

そんなときは人を呼ぶ。
それも手ですね。

震災被害にあったとき、ライフラインも連絡手段も途絶えました。
生きる術を持たなければ、自分が生き残ることもできません。

自分の家の掃除は自分でしなければなりません。
壊滅的な被害を受けたとしても、周りも同等に被害を受けているので助けを呼べない。

災害ボランティアに参加して、震災津波被災地の住居を片付けました。
どんなに無能だと思っても、そこに行けばやれることはあります。

そんなことを経て、人に助けを求めることも分かってきます。
自分が社会に奉仕するように、社会が自分に奉仕する必要もあるのです。
助けを求めることは悪いことではありません。
同様に、逃げることも生きるためには重要だとわかります。


日本から出たいですよね。
世界的に見れば、日本は単一民族、単一言語の稀有な国です。
島国であるから、隣国から異民族、異言語、異文化の侵略を受けることはまずありません。
だから、安全保障条約を自ら締結する必要もないし、大量虐殺を防ぐ国連のジェノサイド条約を締結する必要もありません。

数百年にわたり、自分たちから仕掛けない限り戦争は起こらない平和な国です。
一般国民が真面目に政治学を学ぶ必要もありません。
投票の必要性さえわからなくてもよいのです。

平和な国であることは確かですよ。
でもそれは逆の視点で見れば、世間(世界)知らずのバカであって、そこに憧れる外国人がいるとしても、一面はバカにしている部分もあるのです。
ガラパゴス諸島で独自の生物進化を遂げている生物を見るようなものです。

それは労働問題にも現れているわけです。
過酷な労働条件の下で自分の健康を犠牲にしながら使役されている状況に対して、文句を言ってはいけない。
義務教育という名の、職業訓練教育があまりにもうまく行ってしまっています。
尋常小学校の延長がそのまま続いているのです。
運動会の競争も、体育も、そろばんも、国民皆一兵卒なんですよね。
「君たちはどう生きるか」の映画や小説でも語られています。


入院するぐらいの状況なら、そこ(日本)から出ちゃってもいいと思いますよね。
さらに言えば、わざわざ自ら死ぬこともありませんよ。
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