ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

江戸東京たてもの園

2014-12-30 | 観光地
先日、友人のブログで知った“江戸東京たてもの園”に行ってきました。

江戸東京たてもの園は、1993年(平成5年)3月28日に開園した野外博物館で東京都墨田区にある東京都江戸東京博物館の分館です。
都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール。
園内には江戸時代から昭和初期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。

武蔵小金井駅からはかわいいコミュニティバス、“CoCoバス”で小金井公園へ。
随分狭い道を走る。

先ずは“ジブリの立体建造物展”から。
好評なため3/15まで延長になってます。
入園料は400円。
1/2・3は無料!!

スタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当てた展覧会で、ミニチュアを中心とした立体作品、映画に登場する建物の設定資料、背景画などがてんこ盛り。

細部まで再現されたミニチュアにも“お~っ”と声が漏れてしまいます。


子宝湯を覗き、




うどん屋さんでお昼。
混んでいるので相席になりました。
武蔵野うどん大盛を注文。

麺は柔らかいく、汁は最初は薄味かと思いましたが食べ進むとなかなかに旨い。
汁は飲まないよう(血圧の関係)にしているのですが、かなり飲んでしまいました。
具はそれぞれちょっぴりで、白菜・ワカメ・ネギの三種。

天明家の囲炉裏端で桜茶をいただく。

ボランティアのおばちゃんと伝統継承について話し込んでしまいました。
以前はお泊まり体験会もあったそうです。
人形もですが、子供の頃に体験したことが大人になって文化を残していく事に対し興味と義務を感じてもらえるハズです。
裏に、以前高尾山で見た氷の花のように水を吸い上げて凍るシモバシラがあると言う。
えっ、霜柱~?植物なのに?
あとで調べたらシソ科の植物の名前でした。
高尾山のも同じ植物だったんですね。


お互い、携帯で撮った画像を見せ合う。
囲炉裏の煙に日差しが良い感じ。


午後1時半からのガイドツアーに参加しました。
旧自証院霊屋からスタート。
三代将軍徳川家光の側室のお振の方を供養するために建立された。

高橋是清邸、補強も自然?な感じ。


昔の窓ガラス面は均一でなく、これはこれで趣があります。


村上精華堂、三階建てにどぉ~見ても見えるが登録は屋根裏部屋なんだとか 。

三省堂の薬の引き出しは“天と千尋の神隠し”の中で、釜爺の仕事場にあった薬草箱のモデルとなっているとか。



 
鍵屋(居酒屋)さんの店横の洗濯機が懐かしすぎ~
脱水は自分でローラーを使って絞ります。

子供の頃、家にあった、、、、昭和だな~その上のはガス釜?
結構長いこと使ってました。


三井八郎右衛門邸、豪華過ぎる…お蔵に入ったら足が冷え冷え。

千人同心組頭の家は只今、葺き替え中。


ツアーは1時間半。
足が疲れました。
説明をしてくれたボランティアの方、詳しい説明、凄いです。