チケットをいただいたのでお休みをもらって昨日は国立劇場へ。
文楽をここで見るのは三回目となる。
4時開演。
二人禿、娘ふたりの踊りがかわいい。
絵本太功記、ちょっと寝た
鶴澤燕三さんの三味線の合いの手?(ハッとかウッとか)が自分には耳障りだった…
入れなきゃだめなのかな~
光秀の重い人形を高く上げ続けた桐竹勘十郎さん、尊敬~プロなんだけど
生写朝顔話。
明石裏船別れの段は初めて観る。
太夫三味線の紹介はなく主遣いの顔出しもなし。
そういう事もあるのね。
宿屋の段、豊竹嶋太夫さんの熱弁(と言っていいのかな?)に驚いた。
つい太夫さんに目が行っちゃう。
阿曾次郎の吉田玉女さんには、開演前に入口で間近にお目にかかれた。
勘緑さんの岩代、フリが今まで見たことのあるのとは若干違っていたような…
簑助さん、今年78才…
練習の際に繰り返し見た、若い頃の映像。
やはり今とは違う。
人形の位置が低い。
後半の大井川の段では更に。
技は磨かれるけど体力は衰えるのは避けられない。
やっぱり生は良い。
練習場で見るのは目で、劇場で観るのは肌で感じる気がする。
人形の色気は肩だよな~これが難しいのだけど…
パンフレットと黒衣のストラップを購入。
<第二部>4時開演
二人禿(ににんかむろ)
絵本太功記(えほんたいこうき)
夕顔棚の段
尼ケ崎の段
生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)
明石浦船別れの段
宿屋の段
大井川の段
第2部『絵本太功記』の母さつき役で出演しておりました人間国宝の吉田文雀さんが、急病のため休演となり桐竹紋壽さんの代演となりました。