今日は、八王子車人形古柳座の稽古場での公演。
長谷座さん、西畑人形さんも一緒です。
荷物を降ろして、太夫さんとリハーサル。
女流太夫さんばかりだったので男性は新鮮。
聞き取りやすい声と語り。
直ぐ目の前にいる太夫さんにジッと観られながらの遣いは緊張しました。
三味線は19才の女の子。
舞台作り完了してとびとびにリハーサル。
野外で車人形さんが用意してくれた牛丼をセルフサービスでいただく。
別腹には差し入れの不二家のペコちゃんのほっぺとチーズケーキ
開演時間にはお客様いっぱい。
スタートは車人形さんの二人三番叟。
舞台替え
西畑人形さんのかさ地蔵。
女流浪曲師と三味線さん。
マイクなしの生声です。
西畑人形は、明治12(1879)年頃、当時の西畑村(高知県)でつくられた人形です。
土佐では人形を「デコ」といい、人形芝居を「デコ芝居」といいました。
この人形は一人遣いで、「指人形の差し込み式と差し人形(棒使い人形)」という形式ですが、その特徴は、「差し金」とよばれる細い針金のような棒を人形の手につけ、それで人形の腕を操作します。
舞台替え
追分の三番叟。
担当は主遣い。
生声だけにいつもより大きな声になるわけで…咳がでそうになる。
笑いがとれて良かった。
舞台替え
追分の壷坂観音霊験
内の段。
担当は沢市の主遣い。
太夫の語りに集中し、丁寧に遣う。
汗だらだら。
大きなミスなく終了。
太夫さん、もちろん生声。
休憩と舞台替え
長谷座さんの壷坂観音霊験 山の段。
舞台袖で拝見。
舞台替え
沢市は長谷座、お里は追分が担当しての谷の段。
初めて観音様を担当。
舞台替え
落語家 入船亭扇治さんと車人形さんのコラボレーションで文七元結。
面白かったです。
最後にカーテンコール。
文七元結(ぶんしち もっとい)は、三遊亭圓朝の創作で、落語のうち、人情噺のひとつ。
あらすじは
こちらから
明日も人形公演はありますが、自分はスポーツレクレーション大会へ。
一週間早かったら、2日続けて出られたのに。。。
昨年暮れから無理だと言ってありました。
去年は人形優先でしたが今年はバレー優先。
さらに8月31日の清里公演が24日へ変更連絡が・・・
当初から24日はダメだと言ってあったのにな~試合とブッキング。
両立できるよう、半年以上前から予定は言ってあります。
公演依頼もブッキングの無いように調整をお願いしてきましたが、、、。
平日の依頼もやめて欲しい。
日当が出ているわけではなく、座員はあくまで無償のボランティア。
仕事を休んでまでは出来ません。
いつになったらそれを理解してくれるのか。
無理が続くなら遣いを辞めようかと時折考えます。
来週は父親の入退院のため2日も半休を取らなきゃなりません。
安全協会の平日、夕方からの会議もやめとくれっ。。。