土曜日、県立美術館で開催されている“生誕200年ミレー展”を見に行ってきました。
2014年は、ジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)の生誕200年にあたる年で、これを記念して国内外のミレー作品約80点によりミレーの画業を回顧しています。
10時過ぎ、駐車場はかなり埋まっていました。
西隣りの方が空いている確率高いです。
美術館、近くまで来ているのに入ったのは二度目で、開館したばかりの頃ですから昭和の時代(^_^;)
観覧者が多くずずず~っと行列。
列に並ぶと時間がかかるのでちょっと離れて遠目でも見えるキッズ用の解説を読みました(^_^;)
4つに分けて展示があります。
◇第一章 プロローグ 形成期
《アルカディアの羊飼い》はこの頃の作品で、最も古いものになります。
◇第二章 自画像・肖像画
医師、将校等の肖像画の他、若くして亡くなってしまったポーリーヌ・オノの絵、三枚を見る事ができました。
◇第三章 家庭・生活
「家族」や「家庭生活」をテーマとした作品を見る事ができます。
農村生活の情景を描いた作品には温かみを感じました。
このあたりから人がまばらになり、ゆっくり近くで観賞できました。
◇第四章 大地・自然
労働する人々、自然描写、種をまく人が一枚ではない事を初めて知りました。
85点の作品は見応えあります。
常設展のミレー館ではバルビゾン派のミレーと関わりのあった画家の作品を見る事ができます。
他、日本近代美術、県民ギャラリーの女子美術大学同窓会山梨支部の作品展“夢・色・形展”、フォトアートなど。
予想以上の作品の数々、二時間以上歩き回って足が疲れました。
やはり抽象画は苦手…
作者を忘れてしまいましたが、畳の上の原稿用紙から飛び出した女の子の絵が一番好きですね~
隣の県立文学館へ移動。
人形の公演で何度も訪れていますが展示を見たことがありませんでした。
まずはテレビで観てから、どぉ~しても飲みたかった、“あいすアン珈琲”。
アイスコーヒーにあんこが入って上にソフトクリーム が乗ってます。
美味しい。
コーヒーに餡子、、、、思い付くのがすごい。
営業は信玄餅のききょうやさんに委託されています。
以前はパスタなどありましたが今は喫茶のみ。
信玄プリンやアイス、ロールケーキも食べられます。
特設展は“本のおしゃれ”。
表紙、見返し、口絵、さし絵。
特別コーナーは“村岡花子と柳原白蓮”。
朝ドラ、これから女の子が生まれるのだろうか。。。
常設展示は山梨県出身の飯田蛇笏、山本周五郎他と山梨県ゆかりの樋口一葉、井伏鱒二他。
芸術の森近くの温泉と言えば、“名取温泉”(^。^)
二度目です。
施設は年期が入ってますが色つきのお湯でかけ流しのイイ温泉です。
帰りに駐車場で地元の人形仲間に会ってビックリ!!