さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

アンチハッピーエンド!!

2006年11月02日 | 映画

先週の自分の記事を見ると最後の文に「あまり期待しないよーに。」

??????

あまり期待出来ない映画を何故紹介したのだろうか・・・

自分でも見解不能。

よくよく考えてみると先週は、扁桃腺炎という病気にかかり、

高熱がでて、ダウンしていたのだ。

熱のせいにしておこうと思う。

とゆーわけで、先週の奇怪な行動に引き続き、今週は、

逆におすすめできない最悪に後味の悪い映画をご紹介しよう。

 

 

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ダンサー・イン・ザ・ダーク

60年代、アメリカの田舎町。チェコからやってきた

セルマはミュージカルを愛し、息子ジーンを女手1つで

育てるシングルマザー。昼間は工場で働き、

夜は内職にも励む彼女には秘密があった。遺伝性の病気のため、

彼女は視力を失いつつあり、息子もまた手術を受けない限り同じ運命が

待っているのだ。彼女は毎日のわずかな稼ぎを、息子の手術代のために

密かに貯えていた。ところがその大切なお金が盗まれてしまう…。

 

とゆーストーリーなのだが、まず基本的に、この映画は不幸

不幸の連続。

その不幸さに拍車をかけるのが主人公は不幸だと思っていない事。

それがなんとも痛々しい。

そしてミュージカル。このミュージカルには華やかさが全く無く、暗い

しかも妄想の世界。酷い。酷すぎる。

さらに、悲しい現実。

ラストは、もーコレでもかというくらい気持ち悪い音。エグい。

人間のダークな部分満載の映画。辛くなる。

 

しかーし。なんとこの映画は、

カンヌ映画祭でパルムドール主演女優賞を獲得している。

賛否両論映画なのだ。

この映画は観る人によって、色々な意見が出ると思う。

とりあえず、観ないことにはわからないが、

ちょっと、覚悟して観て欲しい。

だが、実は自分的にはこの映画は結構好き。

自分はハッピーエンドが嫌いである。

という方、ご覧あれ!!

それでは。

                             masa

コメント (2)
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