先週の自分の記事を見ると最後の文に「あまり期待しないよーに。」
??????
あまり期待出来ない映画を何故紹介したのだろうか・・・
自分でも見解不能。
よくよく考えてみると先週は、扁桃腺炎という病気にかかり、
高熱がでて、ダウンしていたのだ。
熱のせいにしておこうと思う。
とゆーわけで、先週の奇怪な行動に引き続き、今週は、
逆におすすめできない最悪に後味の悪い映画をご紹介しよう。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
60年代、アメリカの田舎町。チェコからやってきた
セルマはミュージカルを愛し、息子ジーンを女手1つで
育てるシングルマザー。昼間は工場で働き、
夜は内職にも励む彼女には秘密があった。遺伝性の病気のため、
彼女は視力を失いつつあり、息子もまた手術を受けない限り同じ運命が
待っているのだ。彼女は毎日のわずかな稼ぎを、息子の手術代のために
密かに貯えていた。ところがその大切なお金が盗まれてしまう…。
とゆーストーリーなのだが、まず基本的に、この映画は不幸。
不幸の連続。
その不幸さに拍車をかけるのが主人公は不幸だと思っていない事。
それがなんとも痛々しい。
そしてミュージカル。このミュージカルには華やかさが全く無く、暗い。
しかも妄想の世界。酷い。酷すぎる。
さらに、悲しい現実。
ラストは、もーコレでもかというくらい気持ち悪い音。エグい。
人間のダークな部分満載の映画。辛くなる。
しかーし。なんとこの映画は、
カンヌ映画祭でパルムドールと主演女優賞を獲得している。
賛否両論映画なのだ。
この映画は観る人によって、色々な意見が出ると思う。
とりあえず、観ないことにはわからないが、
ちょっと、覚悟して観て欲しい。
だが、実は自分的にはこの映画は結構好き。
自分はハッピーエンドが嫌いである。
という方、ご覧あれ!!
それでは。
masa