今月7日北海道で竜巻が起こり、9人が死亡するという事件があった。
このニュースを見てある映画を思い出した。
よくある竜巻の災害映画ではない。
バタフライ・エフェクト
カオス理論の一つ、
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」
わずかな違いやズレが、将来の結果に大きな差を生み出す。
という事。例え、ほんの小さな判断や言動が結果的に、
良い結果になったり、最悪の事態を招いたりする。
日常生活している上で、あの時、こーしていれば、あーしていれば、
未来はどう変わっていたのだろうかと、自分でもよく想像する。
この映画の主人公は、7歳の頃から、
たまに記憶が無くなる事があったので、日記を毎日つけていた。
大学生になったある日、昔の日記を見つけ、
読んでみると、当時にタイムスリップしてしまった。
当時の大好きな、幼馴染の女の子と引き裂かれてしまった原因を、
直そうとするが、過去が少しでも変われば、未来は・・・
ちょっとした事で、未来は大きく変わる。
自分の行動ひとつで、人が死ぬ事があるかもしれない。
自分が死ぬ事もあるかもしれない。
逆に救うことが出来るかもしれない。
未来は分からないからこそ、今を一生懸命生きようと思う。
そんな映画だ。
もしかすると、北海道の竜巻も、どこかで蝶が羽ばたいたのが原因かもしれない。
みんな繋がっている。
それでは。
masa