「春眠 暁を覚えず・・・。」
日の出がとっても早くなり、目覚めると外は既に明るく
ピチパチと忙しげな小鳥の鳴き声で、「心地よい目覚め」の毎日です。
春まっ只中の、今日この頃です。
とうとう一年のうちで最も過ごしやすい良い季節が来ましたね。
殺風景だった山の木々も、一せいに、新芽がふきだしました。
一生懸命伸びようとしている新芽の緑がとっても可憐で可愛い。
ほんと、大好きな季節です。
最も春を感じさせる曲は何だろうかと考えて見ました。
オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」が、とってもメジャーですが
私的には、今日ご紹介するこの曲、 メアリー・マグレガー の
『過ぎし日の想いで』 TORN BETWEEN TWO LOVERS (1977年)が好きですね。
アコースティック・ギターの音色で始まるこの曲は、
消え入りそうなメアリーの繊細なボーカルが、
二人の恋人の間で揺れ動く女心を切々と歌っています。
美しいメロディー、透き通る歌声、コロラド生まれで
「森の妖精」と呼ばれた彼女は、1980年の世界歌謡祭でグランプリを獲得しています。
『過ぎし日の想いで』
60年代のシンプルなフォーク・ソングに70年代の洗練されたアレンジが施され
完成度の高い曲に仕上げられています。77年に全米で№1ヒットとなりました。
やわらかい小春日和の風景がよく似合う
可憐なナンバー、といったところでしょうか
この曲を目覚まし代わりの曲にすれば、「心地よい目覚め」は間違いありません。
試してみてはどうですか。
はたまた、心地よすぎて、二度寝してしまうかも・・・。
アップルくん