昨日の伝統の阪神ー巨人戦は、何とも素晴らしい幕切れでした。
延長12回の表に3点を入れられた時にはもうオシマイかと思いましたが
解説の星野さんが「逆転するかも知れませんよ」と言ったのが、
本当になりました。4点入れてサヨナラ逆転勝ちとは・・・。
いつも冷静沈着な私ですが、不覚にもテレビの前で大きな声を出してしまいました。
ところで、今日の一曲は カーペンターズ の
「 トップ・オブ・ザ・ワールド 」1972年です。
世界の頂点にいる様な、そんな幸せな気持ち・・・。
そう、昨日の野球を見終え、六甲おろしを口ずさむ時の私みたいなものでしょうか。
軽快なメロディーにのせて、伸びやかなカレンの歌声が響きます。
カーペンターズの事は改めて紹介するまでもありませんが、
この曲は、やはりナンバーワンではないでしょうか。
カレンの声は完璧なまでに美しく、聴く者の心にしみ込んでゆきます。
そして私達に「癒しのひととき」を与えてくれます。
しかし、完璧さを求め続ける彼女の性格が、不幸にも拒食症を引き起こし
32歳の若さで心不全により帰らぬ人となりました。
世界の大きな損失ですが、ずい分経った今でも、
人々に愛されて、聴き続け歌い続けられているという事は、
やはりすごいことだと思います。
昨日NHKのプレミアム10でカーペンターズ特集をしていましたが、
「カレンの様なシンガーは二度と出ないだろう」と言っていました。
命には限りがありますが、彼女達が残した曲は永遠です。
カーペンターズはポップスの頂点として、
これからも永遠に聴き継がれてゆくことでしょうね。
アップルくん