生活

とりとめもなく

川崎2本立て

2013年12月20日 23時09分25秒 | 映画
今日はお休みなのではるばる川崎まで行って映画を2本観てきたよ。
まず1本目「鑑定士と顔のない依頼人
けっこうお客さんが入ってた。ジュゼッペ・トルナトーレ監督のやつなんだけど、私はこの監督のは「ニューシネマ・パラダイス」と「海の上のピアニスト」と「マレーナ」しか観たことないんだけど、今回のはそれらとはずいぶん雰囲気の違ったちょっとミステリーがらみの面白い作品となっております。
かなり難しいそして後ろめたいところも大いにある美術品の鑑定士のところへ、自分の親の遺産を鑑定してほしいという若い女からの依頼があるのだがそちらは人前に出られないという社会的に不適合な感じの女性で、壁越しに何回か会ってるうちに鑑定士が(いいおっさんなのに)その依頼人のことを好きになっちゃって、いろいろあるとゆー話だった。
これはなかなか面白いけど、男って、男って、しょうもな~・・・という感じです。そして結末があまりにもせつないような哀しいような可哀想なような・・・
この映画には次回は1000円で観られるというリピーター割引があるのだ。べつに1回観ただけでも充分面白いんだけど、2回観て確認作業というのもいいですね。私ももう1回観ようと思う。
はい次は「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」という映画。今日から公開でこっちもなかなかのお客さんの入りだった。
ジム・ジャームッシュ監督の映画ってさー、なんかつい観ちゃうんだけど、そんなに面白いと思った事ないんだよねー(じゃあ見るなって)。ジム・ジャームッシュ好きって言ったらおしゃれな人って思われそうだからみんな言ってるに違いない。
今回は、永遠に生き続ける吸血鬼のカップルを描いた妙なラブストーリーとなっております。なんというか、じわじわと面白かったような気がする。ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストンの吸血鬼が美しい。もう1回観てもいいかなーとちょっとだけ思った。
ジム・ジャームッシュの映画「デッドマン」「コーヒー&シガレッツ」「ブロークン・フラワーズ」「リミッツ・オブ・コントロール」しか見たことないけどどれも今ひとつ内容覚えてないんだなあ・・・淡々とした空気感はおぼえております。
映画2本みたら時間いっぱいになっちゃったけど、川崎は物価が安いからいろいろ買い物もした。銀柳街は安い。
コメント
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