のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

アベマリアたち。

2006-07-20 | 『音楽のはなし』
「アべマリア」は、多くの作曲家たちを魅了し、たくさんの「アべマリア」が生まれました。

ほんとにそれぞれが美しく、1曲となるとどれにしようか、迷ってしまいます。

カッチーニも美しい、シューベルトも捨てられない。。。

皆さんは、だれのアベマリアがお好きでしょうか。

     シューベルト 

     モーツアルト 

     バッハ&グノー 

     G・カッチーニ 

      ビゼー 

     ストラビンスキー 

     サン・サーンス 

     アルカデルト

     トスティ

     ブルックナー

     ロッシーニ

     ヴェルディ

     フランク

                    などなど。



イタリアの作曲家カッチーニ(1545~1618)のアベマリアは、神秘的で、官能的、無駄がない美しさ。

フィレンツェのメディチ家に引き立てられたカッチーニは 当時人気のあったカストラートという去勢された男性歌手のために、その澄んだ高い声を使う美しい曲をたくさん書きました。



バッハは1685年3月21日 - 1750年7月28日のあいだ生きたドイツの作曲家です。

グノーは、1818年6月17日- 1893年10月18日のあいだ生きたフランスの作曲家です。

バッハ&グノーのアベマリアは、いっしょに作ったのではなくて、バッハの作った原曲をグノーが編曲しました。

これも、人気の高い一曲です

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