のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

声域と声の表情、コミュニケーションにおいて

2017-09-12 | 『思ったこと』


犬の鳴き声をまねしていた子がいて、笑ったりしたが、その時に思った。


例えば、うさぎとか特徴的な鳴き声を持たない動物は、ご機嫌や喜怒哀楽が判りづらい。


逆に犬や猫など、声のレンジが広く、バリエーション豊富な表情を持つ動物は、人間の想像をかき立て、結果的にコミュニケーションの対象として人間に必要とされるケースが多い。


表情豊かな声は、その台詞が把握できなくても、また言語が理解できなくても、喜びなのか、悲しみなのか、怒りなのか、推測できることも多く、本当に不思議で魅力的なものだと思う。


表情豊かな声は人を惹きつけ、仲間を増やし、生活を豊かにする。


それは恐らく、人間の世界においても、動物の世界においても、同様と思う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする