本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

本当に寝正月

2007年01月06日 | 日々のこと

年末年始と、夫と二人きりの日常が続いたのですが、
珍しく今まで喧嘩していません(笑)。
お互いに時間的余裕があって、好きなことをして、
相手に自分の要求を押し付けたりしなければ、
比較的平穏に日々は過ぎるようです。
(いつまで続くかなぁ…この居心地の良い状態

無理はしないつもりだったので、家事は手抜き。
夫の隣で昼寝三昧。
まるで、普段は忙しい飼い主が家にいる時、傍に寄って行き、
温もりを確かめながらうとうと眠る飼い猫のようです。
(クールなはずの飼い主に突然ごちゃごちゃ可愛がられ、
にゃあにゃあ嫌がる猫の気分も味わう。
人のほっぺたを肉球扱いしおって…

お料理も簡単なものばかり。
年越しそばは、いただいた田舎そばにとろろを添え、
蕎麦屋さんの出店から買ったそばつゆと天麩羅と共に食しました。
お雑煮はあごだしで、お醤油ベースです。
(焼いた餅に、鶏ももと塩ぶりと、かまぼこと大根。
かつお菜が売り切れだったので、ゆでた蕪の葉で青菜分を代用)
おせちは夫が好きな栗きんとんだけ。
おつまみで作ったのは…ええと、カプレーゼとゆで塩豚と、
醤油漬けたまごと浅漬けとサラダと、細かいの色々。

「妻が疲れないように」と夫がお寿司をとってくれることになりましたが、
「どれがいい?」と聞かれて遠慮なく「特上」と答えたので、
次にピザの宅配を頼んだ時にはワリカンになりました…。

特別出かけることもなく、お酒を飲んだり、本を読んだり。
(夫も白ワインの魅力が分かってくれたようで、嬉しい。
これからはたびたび飲めるかもしれぬ。いひひ…
食事中はDVDで、懐かしい『西遊記』を見せられた。
いつも活躍して一行の難儀を救うのは悟空なのに、
三蔵法師は叱ってばかり…なんだよね。
「お礼の一言も言わんのかこいつは」
「これが夏目雅子じゃなくて、むさ苦しいおっさんだったら許さん」
などと言いながら楽しみました。
『フルハウス』第4シーズンも観たのです。
ジェシーとベッキーの結婚式のエピソードが大好き。
(ベッキーのね、“結婚で冒険が終わるんじゃない、
これからが二人の冒険なのよ”というような台詞が良いです。
ホント、結婚はゴールじゃないんだよね!と共感)

あとは…DSの『逆転裁判』にはまった我らでした。
始めは夫が遊んでいたのですが、途中からわたしが横取りしてしまい、
第4話と第5話を夢中でクリアしてから、返却した次第。
(同時並行して遊べないので、セーブデータ増やしてほしいものです)
『逆転裁判』には探偵パートと法廷パートがあって、
夫は証人の発言の矛盾を見つけ追い詰めていく後者が好き。
わたしは「足でちまちま捜査する」前者が好き。
しかし、実際にプレイしている様子では、
夫は大胆にさくさく証拠を集めて探偵パートを終わらせるが、
法廷パートでは勘に頼って「つきつける」ため、失敗も多いみたい。
わたしの場合は、「これはおかしいのう…」と
おじさん刑事っぽい独り言を呟きながら調べまくり、
見つけた証拠は何度も詳細を確認し、
証言を繰り返させて熟考し、慎重に「つきつける」という、
結構粘着質な性格であることが分かりました。
日頃のお互いのイメージとはかけ離れているが…
これもまた隠れた一面らしいです。

   ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

さて、あまりにこの『逆転裁判』に没頭したため、
わたくし、「殺人事件の捜査をする」夢を見ました…。
ああ、単純かつ素直すぎる感性…。

夢といえば、二日の晩には夫の愉快な寝言を聞きました。
「豆腐とヴァイオリンは、いかんよ」だって。
何が?何があったの夢の中で?!
母の昔の傑作寝言、「北海道のコーヒー」より面白いです。

それにね、夜中にふと目を覚まして、
「人が見ないような夢を見た…」と呟くから、
「どんな?」と聞いてみたら、
「大根抱えて走っていく夢…」だって。
大根畑の泥棒でもしたのですか、夢の中で?!
朝になったら、夫はやはりなーんにも覚えてなかった。
二つの夢の詳細を知りたいよ、わたしは!