本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

またご無沙汰しましたが…近況報告

2007年08月21日 | 日々のこと

久々にブログの編集画面を開いて、変化にびっくりしてしまったわたくしです。
皆様、大変ご無沙汰してしまいました…。
沢山のコメント、ありがとうございます。
お返事は、また少しずつ…お返ししたいと思います。
もう少しだけ、お時間を下さい。

更新を止めてしまったので、友人たちには色々と心配をかけてしまいました。
だから今回は…今までのご報告。
殻に閉じこもってしまって、ごめんなさいでした。


  ※  ※  ※  ※  ※


ええと。わたしは元々、人一倍理不尽なコトや非常識なヒトが苦手なんですが、
もう30ですから、ある程度までは我慢してきました。
自分の忍耐力は、決して普通以下ではない、と思うのです。
しかし…ある時どうしても堪忍袋の緒が切れてしまうようなことがあったのです。
自分のためにも夫のためにも友人のためにも怒りを覚えるようなことが。
本当に驚嘆するような非常識さに直面した訳ですが、
それでもオトナですからオトナの対応をしなければなりませんでした。

この怒りの感情が他人にも理解されたなら…消化もできたでしょう。
それが一時的な人間関係なら…やがて忘れてしまえたでしょう。
けれども夫は、あとでわたしから話を聞いただけなので、
簡単に相手を許せてしまえたのでした。
あちら側も全く自分の言動に疑問を覚えていない様子。
謝罪があればわたしも許そうと思うけれど、
どうもこちらのほうが厭な奴だと思われている節があるのです。
閉じられた人間関係の中で、考え方が違うわたしだけが異端…という事態。
かなりつらいです。

暴言に傷ついていたので、何度も実家母に電話をかけ、励ましてもらいましたが、
しばらく落ち着くまで、友達に相談することもできませんでした。
だって、想像を絶するほど理不尽な目に遭った…と思っているのに、
相談した相手まで「なんでそこまで怒るの」と返してきたら、
こちらの精神が危うくなるではないですか。
(つまり…一番身近にいるはずの夫にそれほど共感されなかったので、
軽い人間不信になってしまったのです。皆の感性を信じなくて、ごめんなさい)

のちに、親友に詳しく事情を話したら、心の底から怒ってくれて。
ようやく気持ちが救われました。
最近また同じようなコトがあって、
またしても夫が“許す”モードになっていたのですが、
その親友はまたまた一緒に怒ってくれました。感謝です。
やっぱり、抱え込むのはよくないみたい。


   ※  ※  ※  ※  ※


引越し後の一軒屋の暮しも、何かと大変でした。
夫は大満足なんですけど…確実に妻の用事が増えましたよ。
町内清掃とか、庭の草むしりとか。
新しい畳にカビが生えたので、対策には必死になりました。
かめの水槽の水替えも…夫が多忙だった6月以来、
わたしひとりでやっているような有り様です。
(引越しの時には大騒動でしたが、みどりもカメも、元気です!
みどり、産卵期に脱走すること三回。自分の卵を食べること二回。
カメ、怪我も治ったらしく、指先を見せると無駄に求愛行動)

あと…自分の部屋を持った夫が、そこにこもりがちになったかな。
念願の仕事と趣味の空間らしいです。
傍にいられない訳ではないけれど…妻は孤独。
しかしこちらが望むような夫婦関係は半ばあきらめてしまったので、
喧嘩は減りました。
(なんだか語弊がある…。仲は良いです、多分

家のことで大変…といえば、外壁の塗装がありました。
わたしたちがすでに入居している状態なのに、
家主さんが夏の最中、塗り替えを決めてしまったんです。
暑いのに窓は開けられず、家中を漂う塗料の匂いで頭は痛くなる。
加えてご近所からの苦情にまで対処するはめになりました
(こちらはただの借り手ということで、こじれなくて良かったです)。
悲しかったのは、わたしが一番気に入っていたメルヘンな壁の色が、
汚れにくいという理由で暗ーい色に変わってしまったこと。
借家ではなく、自分の家がほしいと、初めて真剣に思いました…。
しかしもう、これも今では終わった話。


   ※  ※  ※  ※  ※


ごく最近、身内に不幸があった時には、
友人たちの言葉に何度も励まされました。
自分なりにぎりぎりまで頑張っている時って、
何も知らない人から『(あなたが)しっかり頑張って!』等と言われると、
かえって重たいものですね。
これ以上どう頑張ればいいの?!と叫びたくなる。
そんな、責任感でつぶれてしまいそうな時、思わずメールで泣きついたら、
『泣いていいよ』とか『ちゃんとやってるじゃない』とか、
『今でも頑張ってるの、知ってるよ!』とか、
言ってもらってすごく元気出たからね。
みんな、本当に本当にありがとう…。

人生ってこれからも色んなことがあって、順調にはいかないけれど。
相変わらず不器用で、人様にできることがなかなかできないけど。
ささいなことで、すぐ泣いたり傷ついたりも…するけど。
わたしは変われないから。あくまで自分らしく、
大切に思う人たちをそっと守りながら、歩いていきたいと思っているんだ。
夫のことも、いつでもこの両手で抱きしめてあげたいし。
本当は何もかもがすごく難しいけど…前向きにさらりと取り組んでみるよ。

…以上、お礼も含めた報告終わり、でした。