「クラシック音楽館」のN響コンサート第1803回定期演奏会を観ながら、
今の日本でショスタコ5番を聴く意味に思いを巡らしていたら、
突然指揮者パーヴォさんの下町探訪が始まって度肝を抜かれ、
でもこんな企画に乗ってくれるパーヴォさんはええ人やな、
気さくに日本酒飲まはって、パーヴォ可愛いよパーヴォ、
とギャップ萌えしてしまった先の日曜日。
実はこの日、電子ピアノが我が家に届いておりました。
そうです。9月の誕生祝いを先にくれ!と、ごり押ししてしまったのです。
夫よ、いつもわがままを聞いてくれてありがとう。
鍵盤ハーモニカで、下手でも演奏する楽しさを知ってしまったのですが、
やはり両手演奏がしたくなって(夜もひっそり練習したいし)、
最近、熱烈にキーボードが欲しいと思っていました。
しかしネットでの情報では、定番の61鍵だと、クラシックを練習するのには足りないらしく。
かといって電子ピアノはお値段とスペースの問題が…という訳で、
ゴールデンウィークは夫に頼んで楽器店と電器屋を回り、店頭在庫を見比べ、
ついにヤマハのNP-31(76鍵キーボード)をください、というところまできたのです。
ところが、いよいよ購入しようと大型電器店に来てみたら、
電子ピアノが値下げされているではないですか!
コンパクトでテーブルでも弾けるという話なので憧れつつも、お値段的に諦めていたカシオPX-150が!
カシオ 電子ピアノ プリヴィア コンパクトモデル PX-150WE ホワイト | |
クリエーター情報なし | |
カシオ |
展示品のみの値引きで、ネット最安値より1万くらい下でした(スタンド無し)。
弾いてみたら鍵盤の幅とか重さとか断然違うし、
展示品なのは心配だけど(目の前で子供が乱暴に弾いているのを観ていたから…)、
キーボードとそんなに変わらない値段ならこっちのほうがいい…と思いました。
いやー長かった、価格交渉…。結果的に他の買い物と合わせて値引きしてくれたけど。
うちに来て、机の上に置いて数時間弾いてみた感想は…。
鍵盤の重さは感覚的にはすぐに慣れるが、筋肉痛発生(手を鍛えねば!)。
鍵盤の幅もやがて慣れる。しかし自分は手が小さいのだということに気がついた…。
白鍵のドから1オクターヴ上がったドまでギリギリ。
黒鍵のミ♭から1オクターヴ上のミ♭までが弾けない!ガーーーーーン!!
(鍵盤ハーモニカは小さいから指が届いたのでした)
まあ、わたしは超初心者用の音数を減らした楽譜を使うので、大半の曲は問題ないですが…。
それから、弾いているとカタカタした打鍵音が結構響きます。音量絞っているとかなり目立つのです。
しかしヘッドホン使用ならそれほど気になりませんでした。
音色もヘッドホンのほうが綺麗に聞こえるのです。
グランドピアノの音はS社がモデルって本当かなあ。わたしはBRIGHTの音が好きです。
ハープシコードの音色も好み。ついでに言うなら鍵盤の触り心地も良いし、
弾いていて楽しく、大満足なのでした!
というか、今練習している曲は幼児用楽譜で、間違えながらポロンポロン弾いていて、
むしろわたしのほうが、カシオPX-150様に相応しくないのではという感じなのですがね…。
いつかは初級用楽譜でいいから、好きな曲を弾けるようになりたいな…。
名曲のテーマを抜き出し! やさしいクラシックピアノベスト100 | |
クリエーター情報なし | |
自由現代社 |
「チャルダッシュ」とか「ハンガリー舞曲第5番」とか「ラ・クンパルシータ」とか。
(「パガニーニの主題による狂詩曲より」も好きだけど、自分には無理め)
すぐ弾ける はじめての ひさしぶりの 大人のピアノ 華麗なるクラシック名曲編 大きな譜面に音名ふりがな付き | |
クリエーター情報なし | |
ケイ・エム・ピー |
「ポル・ウナ・カベーサ」とか「リベルタンゴ」とか、弾けたら嬉しいだろうなあ。
ヘ音記号が難しいとか言ってる時点で、どうしようもなく道は遠いのだけど。
頑張って楽譜の読み方を勉強しないとなあ…。
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