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思わず鳥獣戯画制作キットをやってみる 11

2015年07月23日 | そのほかの趣味

猿ピラミッド。
彼らはチアリーディングの訓練を受けた身体能力の高い猿たちですので、
安易に真似をなさらないようお願い申し上げます。


昨日、作品ジャンルのイメージをゆるい感じで作ってみましたが。

ハーレクインなどのロマンス小説の多くが出会いでほぼ一目惚れし、
誤解による行き違いや喧嘩(うさこ平手打ち!)を経て、
血痕…じゃなくて結婚に至る(変換一発目が血痕って、うちのパソコンはわたしを誤解しすぎている)。

解せないのは、ヒロインは独立心が強く、お金より愛が大切!という純粋な価値観の持ち主なのに、
恋に落ちる相手の男はめちゃくちゃ包容力のある金持ちばかりなことだ。
(ヒロインが富豪の娘の場合は必ずしも当てはまらず。それとラブ・サスペンスの場合はヒロインが狙われているので、
相手には刑事だったり元傭兵だったりといった能力による頼りがいが求められる)

ヒロインが男や男の親戚から金目当てと誤解されるけれど、男が殺されそうになった時に命がけでかばったりして、
今までの仕打ちはすまなかった!結婚してくれ!となったりする話も多い。

金目当てでない人が金持ちを射止め、超リッチな結婚生活をおくるという物語の構造…。
「ピュアな恋愛したい」けど「金にも不自由したくない」から「恋に落ちるなら大富豪がいい!」という、
女子の欲望がつまっているのがロマンス小説だ。あり得ないからこそ、夢を見たいしな。
頭脳明晰かつ引き締まった肉体で美形の若き富豪に、熱烈に愛されて宝石やドレスを贈られてバカンスに行って、
めくるめく夜を過ごしたり犬も食わない喧嘩して彼氏がやきもきしたり結局求婚されたりという話、わたしもわりと好き。



これ、試行錯誤した。
ホラーは苦手だからできるだけ観ないし読まないジャンルなので、イメージがことさら薄い。
結局井戸から這い出てきた巨うさぎたちが微笑みつつ蛙たちを惨殺、
それを物陰から目撃した一匹の蛙が背筋を凍らす、とかいう感じに。
いろいろな作品のぼんやりした印象が混ざっている…。


上の絵の、謎毛皮抱えてる烏帽子うさぎに意外とボス感があったので、ここにも起用。

ダンジョンの深奥にたどり着き、これからボス戦に挑むうさぎパーティー。
まずは取り巻きの雑魚モンスターを倒して、その場でセーブできるならセーブすること。
ボスに近づいて話しかけると、まず後戻りはできない。
ボスによる、モンスターが世界にはびこった理由や世界征服の目的などの語りが入ったりする。
二周目のクエストで、ボスの後ろから急襲出来る場合はそうしましょう。そのほうが話が早い。



倒してみたら、ボス席の背後にこんなワープゾーンが見つかって、
なんだあいつ中ボスじゃん…実はラスボス戦終わってなかったんだ、という展開。
攻略本でネタバレしてなかったら、長時間睡眠削ってプレイしたのにまだあるのかよ!って萎えるところ。
ただ中ボスだから、ダンジョンにはそこそこいいお宝持ってたんですよね。
レアアイテムを略奪したら、それが達成感になっちゃう時もある。
まだ世界の平和は訪れていないけど、あとは後進にまかせて俺ら引退しようかーなんて。
相変わらず、可愛い笑顔で何か肩に担いでるうさぎくんには毒のある台詞を書いてしまうな。


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