本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

エル子猫写真蔵出し2

2014年09月07日 | うちの猫

当時はキャットタワーのトンネルに収まるミニミニのエルくん…。
二匹とも子猫の時は食が細かったのですが、
いつのまにかハンモックで寝ると“あんこぎっしり”な感じに成長。めでたい。


ええと。今なら言ってもいいですかね…。
正直エルのことは、なんか味のある面白い顔の子猫だと思っていました。



毛並みはツヤツヤでさくらより良かったけども、鼻が大きいから目が小さく見えるなあ、と。



また黒猫なものだから、写真うつりは決して良い方ではなく(↑色補正済)、
遠目で見ると肉眼でも顔立ちが分かりにくかった。
行動もひょうきんなところがあったし。こいつは笑いを取れる子になるな、と。

しかし…!
顔の良い子役が必ずしも美男美女に育つとは限らないように、
ちょっと個性的な顔の子猫が美形に化けることもあるのだった…!



顔のパーツの中で目立つ存在だった鼻が、成長と共に鼻筋が通った感じに変化。
耳や目とのバランスもいい、堂々とした素敵なイケメンくんに!
(飼い主の欲目で、情が移った今は実物以上に良く見えるのかもしれないが…。
しかし昔も今も、エルが可愛いと思う気持ちに変わりは無い。
そのままお笑い路線を行けという気持ちにも)

だからね、子供時代と比べて若干顔が変わっている芸能人を見て、
すぐ「整形か?」と疑いきれないと思うのよ。
本当に成長期は目鼻のバランスが変わりますからね。
(成人したあとで数年後に顔が変わっているのは充分怪しいけどな…)



*:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:*


とうとう「名探偵ポワロ」最終シーズンが日本で放送されますね。
三谷幸喜脚本で「オリエント急行殺人事件」がリメイクされるというし。
ネットでは「御手洗潔」もドラマ化するかも?とか、真偽不明な噂が流れています。
いろいろ気になることはあるけれど、わたしはやっと「ザ・メンタリスト」第2シーズンを見終わり、
次の第3シーズンに手を伸ばしているところです。

「ザ・メンタリスト」は要するに、元インチキ霊能者パトリック・ジェーンが、
ブイブイ言わせていた頃にTV出演で軽率な発言をしたものだから妻子を殺され、
その犯人レッド・ジョンを追うためにCBI(カリフォルニア州捜査局)に協力し、
人の心を見抜く能力とそれを利用したハッタリでもって、
殺人事件の犯人をあぶり出すお話、なのですが。
レッド・ジョンがらみでない時は一話完結で、コン・ゲームっぽいところがあります。
(どうでもいいが血のスマイルマーク見るたび、『SHERLOCK』の壁のマーク思い出す)

わたし個人の感想としては、例えば「名探偵モンク」のほうが謎解き要素が強く、
「経緯はこうです」などの決まり文句がわくわくするし、
「BONES」も鑑定の面白さが光っているうえ、1シリーズ中、数作は心に残る回があります。
「ザ・メンタリスト」は大抵推理の根拠が曖昧で自白偏重、
荒唐無稽な話を力技でまとめたな…と思うこともあるのですが、
人たらしパトリック・ジェーンの魅力で、まあいいかと流してしまいます。

見るべきは…ジェーンのたれ目、ジェーンのふにゃっとした笑顔、
時折表面に表れる心の傷、それとうらはらの軽妙な言動、
アイスクリームを食べたり紅茶を飲んだり、ソファーで仮眠とったりする姿、などでしょう。
おまけに吹き替えが2代目ヤン・ウェンリーの郷田ほづみだから、
いつまでも軽口を聴いていたい気持ちに。
アタイ、インテリ眼鏡ツンデレが一番だけど、こういう路線も嫌いじゃないよ!
詐欺師めいたつかみどころのない男と、強気で仕事のできる女という組み合わせだけ取り上げるなら、
「探偵レミントン・スティール」みたいなものかもしれませぬ。
CBIではチョウさんもそれなりに渋いし過去がある訳ですが(黒歴史的二つ名があったり)、
やはりスーツ好きにとってたまらないのはスリーピースが定番のジェーン氏ですよ。
(ごめん、わしにとって天然肉体派リグスビーに萌えるところはなく、
あーチョウさんの相方ね、といった目線なのだった)

シリーズが進むにつれて、分かりやすい噛ませ犬とか当て馬とか出てきたけど、
ジェーンがリズボン班を翻弄しながら現場でうろちょろして、
関係者の感情をかき回して自白に追い込み、
解決したらみんなでピザ食べて雑談…というのが好きなので、
チームに降りかかる劇的展開を狙うのはほどほどにしてほしいなあ、と思ったりします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿