夫は今日から、一泊二日で名古屋に出張です。
いつも泊まり支度をする時は、荷物に本を入れます。
余裕があれば、寝る前のひとときに宿で読むそうです。
今回はドラマ『アンフェア』の原作である
『推理小説』(秦建日子)と、
読みかけの『星を継ぐもの』(J・P・ホーガン)
を持っていきました。
『星を継ぐもの』、妻が薦めたのです。
身も蓋もなく言えば荒唐無稽な話なんだけど、
SFの土壌に論理の積み重ねだけで驚きの城を構築した!
という所が気に入っています。
新たな事実が浮かび上がるごとに展開される推論が素晴らしい。
大胆すぎてもはや大風呂敷というしかないストーリー。
対立する学者たちの間にいつしか芽生える友情。
初めて読んだ時、スゴイ作品に出会った!と思いました。
続編は…まあともかく、この第1作の出来は秀逸です。
SF好きじゃなくても、消去法を愛する本格推理ファンならはまる感じ。
最近二人の趣味が合わなくなってきた事実にも関わらず、
( 同じ本を読んでも、大抵評価が分かれます)
賛辞を並べて紹介したこの本。
何度か泊まりの際に持参した夫ですが、
「カタカナの名前が覚えられない…!」と冒頭でひるんでいる様子。
そう、欧米の翻訳小説って、登場人物の名前がカタカナですよね。
わたしはそれほど抵抗はないのですが、夫は大の苦手らしいのです。
特に似たような名前の登場人物が多かったり、
(例:クリスティーの『ナイルに死す』では、
ファンソープとファーガスンとフリートウッドが登場しました…)
略称と正式名が同時に使われたりすると、
(例:ビルと呼ばれている人物がたまにウィリアムと表記される)
何となくうんざりするみたい。
この間のハリポタでも、読了までに苦労があったようです。
(一気読みできないで間があくと、確かに大変ですよねえ)
その代わり、彼は漢字の名前にとても強いのです。
『水滸伝』などの中国物が大好き。
日本史も得意、ということです。
逆にわたしは一文字だけしか異ならない漢字の名前とか、
(例:徳川将軍家の家重、家治、家斉など)、
中国の姓と名と字とか、
(例:諸葛亮、字は孔明)
いっぱい出てくると混乱します。
その本に集中している間は大丈夫なんだけど、
読み終えてしばらくしてからその話題になると、もう分からない。
海外物を敬遠する夫の気持ちも、理解できます。
どの小説でも、違いが分かる登場人物表が欲しい…。
さて夫は、『星を継ぐもの』を読破できるでしょうか?
面白い、という感想が聞けたらいいなぁ。
(今度のハリポタでも意見が違ったし、
互いの方向性が変わってきてるのかしら。
良書に出会えた喜びを、共有できたら嬉しいのですが)
ランキング参加してます。
気が向いたら、ぽちっと押してください♪
一日一回有効だそうです。
いつも泊まり支度をする時は、荷物に本を入れます。
余裕があれば、寝る前のひとときに宿で読むそうです。
今回はドラマ『アンフェア』の原作である
『推理小説』(秦建日子)と、
読みかけの『星を継ぐもの』(J・P・ホーガン)
を持っていきました。
『星を継ぐもの』、妻が薦めたのです。
身も蓋もなく言えば荒唐無稽な話なんだけど、
SFの土壌に論理の積み重ねだけで驚きの城を構築した!
という所が気に入っています。
新たな事実が浮かび上がるごとに展開される推論が素晴らしい。
大胆すぎてもはや大風呂敷というしかないストーリー。
対立する学者たちの間にいつしか芽生える友情。
初めて読んだ時、スゴイ作品に出会った!と思いました。
続編は…まあともかく、この第1作の出来は秀逸です。
SF好きじゃなくても、消去法を愛する本格推理ファンならはまる感じ。
最近二人の趣味が合わなくなってきた事実にも関わらず、
( 同じ本を読んでも、大抵評価が分かれます)
賛辞を並べて紹介したこの本。
何度か泊まりの際に持参した夫ですが、
「カタカナの名前が覚えられない…!」と冒頭でひるんでいる様子。
そう、欧米の翻訳小説って、登場人物の名前がカタカナですよね。
わたしはそれほど抵抗はないのですが、夫は大の苦手らしいのです。
特に似たような名前の登場人物が多かったり、
(例:クリスティーの『ナイルに死す』では、
ファンソープとファーガスンとフリートウッドが登場しました…)
略称と正式名が同時に使われたりすると、
(例:ビルと呼ばれている人物がたまにウィリアムと表記される)
何となくうんざりするみたい。
この間のハリポタでも、読了までに苦労があったようです。
(一気読みできないで間があくと、確かに大変ですよねえ)
その代わり、彼は漢字の名前にとても強いのです。
『水滸伝』などの中国物が大好き。
日本史も得意、ということです。
逆にわたしは一文字だけしか異ならない漢字の名前とか、
(例:徳川将軍家の家重、家治、家斉など)、
中国の姓と名と字とか、
(例:諸葛亮、字は孔明)
いっぱい出てくると混乱します。
その本に集中している間は大丈夫なんだけど、
読み終えてしばらくしてからその話題になると、もう分からない。
海外物を敬遠する夫の気持ちも、理解できます。
どの小説でも、違いが分かる登場人物表が欲しい…。
さて夫は、『星を継ぐもの』を読破できるでしょうか?
面白い、という感想が聞けたらいいなぁ。
(今度のハリポタでも意見が違ったし、
互いの方向性が変わってきてるのかしら。
良書に出会えた喜びを、共有できたら嬉しいのですが)
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一日一回有効だそうです。
今回のハリポタなんて、真剣に相関図が欲しくなりました(笑)。
確かに、一気読み出来るときは大丈夫なんですけどねえ。推理モノも、翻訳カタカナモノもあんまり読まないので、脳内の対応ソ\フトが未熟なのかも(爆)☆
ハリポタのようなシリーズものは、特にそう。ハリーの同級生の名前は、すぐに忘れてしまいます。ホント、付録かなんかで相関図つけて欲しいですよね~。
国内小説をあまり読まないせいか、わたしは歴史的な漢字の名前、やっぱり苦手です…。難読の名前だと、途中で読みを忘れて、字面だけでその人物だと認識していることがあります。音読しないからいいようなものの…。
な、なさけない
本に限らず、映画でもそう。。。
誰が誰だか。。。
主役と悪役が混じっちゃうときもあります。
ストーリーに没頭できない。
だからなのか、最近外国のものは読んだり見たりしてないですねぇ。
でも、頭の訓練にはなりそう。。。
カナの印象がそうさせるんだろうなぁ。かといって、シェークスピアを沙翁とする漢字表記も現代人にはつらいし。頭の訓練。そうですね、常に外国のものを読んだり観たりしていれば慣れるのかもしれません。
わたしは韓流ドラマを全く観ないので、この間までチャン・ドンゴンとイ・ビョンホンを取り違えていたくらいですよ。(そのほかの俳優さんは名前すら知りません…。韓国映画もちょっとは観るべきかしら)