本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

王様の耳はロバの耳!と叫ぶ

2007年03月08日 | 日々のこと
夫が来週も泊まりばかりだというので、引越しの荷物をもっと積み上げられるようにスペースを作ってくれと朝方頼んだら、収納ケースを空にして隅に片付ければいいと思ったらしく、いきなり引き出しから自分の服を山のように取り出しました…(今の時期のものですよ。夏冬ものは妻がすでにしまった)。
そして、段ボール箱を組み立てて今すぐ持ってこいと言い張るのです(妻がひとつひとつ畳んで置いたものを、無造作にぽんぽん放り込む意図)。
必要なものを残してちゃんと仕舞いたいから、それはやめて、と止めたらキレられました…。
「じゃあ何をしろって言うの!妻の言うことはいつも具体性に欠けてるんだよ!始めから頼まなきゃいいのに!」と、まあ、怒ること怒ること。ぷりぷりして出勤して行きました(で、今夜も飲みで深夜帰宅な訳だ)。

えーっ。わたしが悪いんですかぁ…。
夫の思いつき通りだと後が大変なので、改めて手順を考え直してほしかっただけなのに(現に、荷物部屋を一度片付けてから、客間や廊下に置いた段ボールを詰め込めばいい…というアイディアは、中途半端に投げ出されているではないですか)。
…いつもこうです。突然別の方向に走り出すんで、なるべくやんわり止めようとすると、怒られるんです。かといって暴走に付き合うと振り回されて大変だったりするし。なかなかに面倒臭い相手なのです。

今回は、そういうヤツだと分かっていてきちんと指図できなかったわたしも悪いけど、いろんな雑用をひとりで頑張っても褒められやしないのに、たまに動くだけのヒトに頭から怒られるなんて、あんまりだよって気分。なんかやる気が無くなってしまいました…。
夫にとっては、いつも曖昧で意味不明な物言いをする妻で、乗り気になって働き出した時に「やっぱりいいから…」と水を差すワガママ者という認識なのでしょうが、だからといって憤りをそのままぶつけられると…。わたしは決しておおらかな性格ではないから、精神的ダメージを受けてしまいます。(『桜雪は70のダメージを受けた…』とかいって、上限が100だったり。弱っ)

今日は出かけなければ行けないのですが、そんな訳で一時間ほど布団にもぐって現実逃避しようと思います。
あんな態度取られても、気にしないでいられたらいいんだけどなぁ…。
腹立ちまぎれに夫の愛用枕をゴミに出す、くらいのことができる気丈さがあればいいのに…。
ココロ優しいから、乱暴に投げて、足蹴にすることしかできないわ!(ノ-"-)ノ~□

深夜の呟き…

2007年03月07日 | 日々のこと

引っ越し手続きの方はとりあえずさくさく片付けているけれども、
荷造りがちっとも進まないのだった…。弱った…。

封をした段ボール箱はどこか一箇所にまとめたいのですが、
どの部屋も荷造り途中…と言うわけで方々に散在しているのです。これが厄介なの。
片っ端から荷物をしまおうとしても、結局箱を思うように積み上げられないから、
ちまちまちまちま、ずらしては重ねたりの繰り返し。ふう…。

夫が早く自分の荷物をしまって、部屋を空けてくれたらいいんだけど、
今週はなんと飲みと泊まりばかりで、ろくに家にはいないのです。
愛情があるとはいえ、それほど大らかな気持ちにはなれない妻。
友情に厚くて仕事熱心でも、家庭を二の次にするようではねえ…。
(ぜーんぶこなしてくれるんだったら、文句は言わないですよ

妻だけではもう手一杯なので、今週もフラメンコ教室はお休みするしかなさそうです。
(夫は「ほんの数時間だもの、行ったらいいじゃない」と勧めてくれるのですが、
そんな時間があったら、家でゆっくり休憩していたい…。疲れた…!)
普段はストレスが溜まれば、本や雑貨などの買い物に走るのだけど、
こんな事態なので、手近にあるお菓子を食べまくって憂さを晴らしています。
また太ったかもしれない。怖くて体重計に乗れませーん。


そんなこんなでも、昨日は結婚記念日。
(あ、“血痕”って変換したね、うちのパソコンは殺伐としてるんだから…)
夫は仕事で外泊なので、改めてお祝いはしませんでしたが。
“いつもありがとう。これからも傍にいてね”と思います。

三年前に始まったわたしたちの結婚生活は、
式の喜びもつかの間、いきなり悲しみに包まれてしまったけれども、
夫がいつも理解して支えてくれたから、今こうして穏やかに過ごせるのでした。
心から感謝しています。

この家はもうすぐ去るけれど、思い出はわたしたちと一緒に持って行くから、
淋しくても大丈夫。新しい家で新たな思い出を重ねていきたいです。

えへへ(照)。基本的に夫大好き!な気持ちは変わらないわたしなのですが。
それとこれとは別で、きっとまた引越し問題で喧嘩をするでしょうね。
好きなら相手に文句は言えぬという性格ではないし。
カッとなってすぐ冷めるんだから、困ったもんです。


     ※  ※  ※  ※  ※  ※


皆様、コメントありがとうございます!
見るたび励まされております!!
なのに返事が遅れておりまして。大変申し訳ございません…。    
皆様の優しさに甘えてばかりなのですが、もう少しお時間をください。
引越し、早く目途がつくと良いのですが…。(えーん!


しあわせのかたち

2007年03月03日 | 日々のこと
前回投稿してから、花粉症の影響で微熱が出たり、だるくて引越し準備もペースダウンしたり、フラメンコをお休みしてお直しに出した礼服を受け取りに出かけたり、バタバタと美容院に行ったりしましたが、今日は夫婦揃って招かれた友人の結婚式。楽しくて感動的な式でした…。

そして夫のスピーチ。ちょうどオジサマ方がざわざわする頃に順番が来たので気の毒でしたが、若い人たちはちゃんと話を聞いて面白がっていましたよ。(直前に夫の手伝いをしなくて済むことになった妻は、本来一安心なはずだったのですが、やはり人ごとではなくて気を揉みながら夫を見つめていたのでした。実際、スピーチ中も一部が宴会モードで騒然となっていたので、随分やりにくい雰囲気だったろうと思います。でも最後までよく頑張りましたよ!内容だって喋り方だって、とても良かったんだから…)

ひとさまの結婚式でじーんと胸が熱くなりつつも、我々夫婦のことを振り返り、噛み締める幸せ。共に人生を歩む相手として、彼には彼女、彼女には彼が一番ふさわしく。夫にはわたし、わたしには夫が最適なのである。日頃いくら文句を言っていても、最高に大好きな気持ちは変わらず、夫が誰よりも素敵に見える瞬間があったりして…だからふたりはそれなりに仲良く続いているんだろうなって思う。

本日の新郎新婦も、わたしたちみたいに幸せになってほしいなぁ、などと、アガサ・クリスティーの作品の某ヒロインのようなことを考えたわたし。はい、図々しいですね。これからも喧嘩しながら、わたしたちなりの幸せを築いていきたいものです…。