フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

「9月10日は℃-uteの日」レポート② ~℃-ute会議と中禅寺なき子~

2009-09-12 11:59:23 | ライブ!2009

 ~前回の記事からの続きです~

 メンバー挨拶が終わり、「次は中島早貴、萩原舞の~」と紹介があった瞬間、それだけで観客は「キター!」な状態になりました。みんな、あの曲を期待しています。
 あの曲、「ディスコクイーン」
 「晴れのプラチナ通り」も好きな自分は、そちらでも良かったのですが(笑)、スタンディングライブですから、盛り上がりナンバーの方がやはり相応しい。オリジナル二人による「ディスコクイーン」の披露は二年ぶりだけに、会場はヒートアップ。足にテーピングしてるマイマイが、それを感じさせない軽快なステップを踏み泣かせます。なっきぃも負けじとキレキレダンス。この曲でのなっきぃの、小さい振り付けの動きにも鋭さを入れるパフォーマンスが実は好きです。

ディスコ クイーン - live


 続いても会場大盛り上がり曲「通学ベクトル」。スタンドマイクではありませんでしたが、会場はいつも通りハンドクラップ大会。この日の愛理の歌声には高音に粘りがあり、非常に良いステージングでしたが、この曲も盛り上がりに負けない歌いっぷりでした。CDと変わらないと感じるほどの歌声に聴き惚れるのでした。

 会場の気温がかなり上昇してきたところで、続くナンバーも気温上昇間違いなしな「夏DOKI!リップスティック」。収録アルバムと同じ曲順の流れで愛理盛り上がり曲→舞美盛り上がり曲と来た流れに乗って、観客も舞美のダンスに負けじと激しく動きます。舞美も歌声の調子が良く、高い部分もいつもより出ていました。
 ただ、間奏のしゃがみこんでのダンスは、床がフラットなライブハウスでは見えません(苦笑)。この時ばかりは二階席が羨ましい。

 熱気が立ち込める会場。ステージに梅さんが現れました。大歓声です。
 梅さんのソロトークが始まりました。

 ~℃-uteが結成された時から、℃-ute会議というのを時々行なっていて、色々決め事を作っていったんです、例えば、バスに乗る時はいつも同じ子とばかり座るのはダメ、乗った順番で座るとか、こそこそ話はしないとか、メンバーの悪口は言わないとか、色々決めていったんです。
 ℃-ute会議の進行は、私と舞美とめぐ(ここで客席が沸く)のお姉さんチームが行なって、なっきぃと愛理はいつも喋らないので、「二人はなんか意見はある?」と聞くと泣き出してしまう感じだったんですよ。
 それが今では、なっきぃは積極的に会議で仕切るようになって成長しましたね。愛理は…、愛理は変なダジャレ言ってみんなを笑わせたり面白いです(笑)。
 千聖と舞ちゃんは昔からしょっちゅうケンカしていますね(苦笑)。この前もハワイで、千聖が「そんなの一目瞭然じゃん」と言おうとしたら、間違えて「そんなの一目三千じゃん」と言ってツッコまれてましたね(笑)。~

 そんな楽しいメンバーを呼びましょう「岡井千聖ちゃん」です!

 梅さんの楽しいほのぼのトークに笑わせてもらい、岡井ちゃん登場。岡井ちゃんは「一目三千」の言い訳をしつつ、目が笑っています。
 梅さんから、続いては、こんな二人が歌う「僕らの輝き」栞菜パートは二人で歌いますが、皆さんも良かったら歌ってください!と呼びかけがあり、会場は「栞菜パート」という単語にどよめきが発生。その勢いで歌はスタート。いつも以上に、出だしの「ちさと!」コールが大きく感じました。

 もうこの曲もオリジナルメンバーでは観られないのですね。

僕らの輝き


 激しくノリ続けた自分は、この頃軽い酸欠状態だったのか、頭が痛くなってきました。ライブハウスはどうしてもステージを見上げる感じになりますから、それも良くないのかもしれません。
 ここでタイミングよしというべきか、寸劇コーナーが始まりました。哀愁を誘うBGMに乗って現れたのは、売れない演歌歌手「中禅寺なき子」

 20年前、中禅寺湖(※栃木県の日光にあります)でのリサイタルを成功させた一発屋演歌歌手中禅寺なき子(52)、仕事がなくマネージャーの矢島ちゃん(24)に冷たくあしらわれ、やっともらえた仕事がスーパーサンマートのタイムセール「ほうれん草78円の呼び込み」を演歌に乗せて歌う仕事。哀愁漂うタイムセールの歌に観客も涙…ではなく苦笑い。
 そして、次に来た仕事はヒーローショーでの怪人着ぐるみ役。流れてきたのは「我ら!Berryz仮面」(笑)。流れてきた曲に沸く観客。この曲という事は、なき子はベリーズレッドに倒されるのか?

 こんな調子で笑わせてもらったこの寸劇。なっきぃの演技がとても良かったです。会場は笑いに包まれていました。去年くらいから、演技に対する心構えが変わったのか、役に入り込んだ演技を見せるようになってきました。この日も、なき子に成りきって声を作り、歌い方も工夫して、動きも52歳を意識した動きを見せていました。12月に舞美と共に舞台に出るなっきぃですが、大いに期待出来そうです。
 そして、舞美も「眼鏡姿にスーツ」というマネージャー役がハマっていました。舞美も演技の方面を磨いて、活躍の場が広がる事を期待したいですね。

 今回の記事はここまでです。次回は後半の見所、DJマイマイのミステイク大活躍と、GAMと、ハイテンションなライブと、リーダーの泣けるMCの話です。

コメント (3)
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