明日、モーニング娘。の新曲「気まぐれプリンセス」が公開されるようです。タイトルからすると、明るくポップな曲なのでは?と期待してしまいます。シリアスな曲も良いけど、そればっかりではなく多彩な曲調で展開してこそのグループアイドルであり、モーニング娘。ですから、路線変更なのだとしたら大歓迎です。
そうなると、誰がセンターになるのかも楽しみな訳ですが、タイトルからすると、さゆ?亀?小春?などと、こちらも変更を期待。愛れな2TOPとは違った魅力を見てみたいところです。
こんな風に、タイトルから中身への楽しみ度は高まっていくのですが、一つ気がかりなのが販売形態。
前作は通常盤含めて四種類の仕様がありましたが、今回も「初回限定DVD付き」となる仕様がA~Cの三種類あるため、合計四種類の仕様が販売されます。熱狂的なヲタはDVD見たさにDVD付き初回限定盤は三種類全て買う人も多くなると思われます。DVDを視たい、発売された仕様は全て欲しい、ヲタ心理を巧く突いた販売戦略だと思います。それだけ会社もモーニング娘。のCDを売りたいという事なのでしょう。
本音を言えば、そんな無茶はしなくていいのにと思いますが、こういう売り方をしているアーティストはハロプロに限らず、あちこちで見られます。つまり、ある程度売れている歌手には常識となりつつある販売戦略なのです。批判はとりあえず致しません(苦笑)。
娘。が前作でCD四種類販売と握手会を増やした(計23回という話を聞きました)結果、売上がそれまでより伸びた。その結果を踏まえてのものだから、販売戦略そのものは見直す必要はないとも言えます。
そうなると、他でも実施しちゃえという流れになっても不思議ではなく、予想はしていましたがBerryz工房の新曲「流星ボーイ」もモーニング娘。と同じ四種類で売られるようです。
ベリよおまえもか…という嘆きが聞こえてきそうですが、Berryz工房の場合も前作で、DVD付き初回限定盤を二種類作った実績があり、売上的にもその前のシングルより伸びた。発売週に、タイアップ先のイナズマイレブン関連のイベントを行ない、CD即売会を兼ねた握手会も実施した。規模の違いはあれど、モーニング娘。と似た戦略で結果を残した訳です。
そこで他のハロプロ勢はどうなのよ?という訳になるのですが、先月新曲を発売したBuono!は従来通りの二種類。イベントも平日に行ない、そのためイベント公演数も減りました。結果は、やはりというべきか、初動約15,000枚と前作より売上ダウン。イベントの回数やCDの仕様の数で売上が左右されるのは残念ですが、アイドルCDは応援していく上でのアイテムとも言えるだけに、それは仕方のない事でもあります。
問題は、事務所がそのように売り方に差をつけている事。それ自体は、人気商売であるアイドル界ですから売り方に個人差があるのは当然なのですが、Buono!は売上的にはBerryz工房より売れていた時期もあり、売り方を控えめにする理由は無いとも言えます。むしろ、せっかくの人気ユニット、CMにも出ているのだから、販売戦略は攻めの姿勢でも良いくらいです。
そして、本日が新曲フラゲ日。つまり、明日が新曲発売日の℃-uteも、Buono!同様に仕様は二種類です。これは何を意味するのか? 事務所が意図的に売り方を変えているのか?
これは℃-uteも何種類もCD出してほしいと不満を言いたい訳ではなく(苦笑)、事務所の戦略はなかなかしたたかですねという事です。℃-uteは二種類でいいです(笑)。
ハロプロで一番熱狂的ファン、いわゆるコアヲタが多いと思われるのがモーニング娘。です。そして、応援歴4、5年の人が多く、やはりコアヲタの割合が高いBerryz工房。
熱狂度が高いという事は、CDが何種類もあっても内容が良ければ全部買う事は苦にならないという人が多い可能性が高い。実際、モーニング娘。は種類を増やしたら売上が伸びた。Berryz工房も同様。
それに対し℃-uteはコアヲタ率は高くないと思われ、また学生ファンも多い。CDを何種類も出すのは勘弁というファン層です。そういうファンが多いところにCDを色んな種類で出せば、その流れに付いていけなくなり、気持ち的に冷めてくるおそれがあります。だから、℃-uteは今の売り方で良いと思います。
イベントの打ち方も、モーニング娘。メンバーが行なった、いくつかのグループに分かれてイベントを開催するやり方は、熱狂的ファンが多いモーニング娘。ならでは。メンバー個人にそれぞれの熱狂的ファンがいるグループだからこそ成立するやり方と言えます。
当然、娘。とはファン構成に違いのある℃-uteは同じやり方をしても駄目で、去年よみうりランドイーストで開催したイベントのような、CDを買った人は全員参加資格があるイベントや、去年夏に東名阪で行なったCD即売会のような、その場でCDを買った人が握手出来るような参加資格の敷居が低いイベントを実施していくのが良いと思っています。
勿論、ハロプロ全体で見た場合でも、参加しやすいイベントの増加は急務ですが、原状と実態を見ながら、CD販売戦略やイベントのやり方を変えていくのは、決して悪い事ではありません。
それだけハロプロの各グループが違う色を見せ始め、ファン層も三者三様になってきたと言えるのでしょう。シングルの売上枚数を単純比較する事に、あまり意味がなくなってきた。そんなハロプロの今です。
そうなると、誰がセンターになるのかも楽しみな訳ですが、タイトルからすると、さゆ?亀?小春?などと、こちらも変更を期待。愛れな2TOPとは違った魅力を見てみたいところです。
こんな風に、タイトルから中身への楽しみ度は高まっていくのですが、一つ気がかりなのが販売形態。
前作は通常盤含めて四種類の仕様がありましたが、今回も「初回限定DVD付き」となる仕様がA~Cの三種類あるため、合計四種類の仕様が販売されます。熱狂的なヲタはDVD見たさにDVD付き初回限定盤は三種類全て買う人も多くなると思われます。DVDを視たい、発売された仕様は全て欲しい、ヲタ心理を巧く突いた販売戦略だと思います。それだけ会社もモーニング娘。のCDを売りたいという事なのでしょう。
本音を言えば、そんな無茶はしなくていいのにと思いますが、こういう売り方をしているアーティストはハロプロに限らず、あちこちで見られます。つまり、ある程度売れている歌手には常識となりつつある販売戦略なのです。批判はとりあえず致しません(苦笑)。
娘。が前作でCD四種類販売と握手会を増やした(計23回という話を聞きました)結果、売上がそれまでより伸びた。その結果を踏まえてのものだから、販売戦略そのものは見直す必要はないとも言えます。
そうなると、他でも実施しちゃえという流れになっても不思議ではなく、予想はしていましたがBerryz工房の新曲「流星ボーイ」もモーニング娘。と同じ四種類で売られるようです。
ベリよおまえもか…という嘆きが聞こえてきそうですが、Berryz工房の場合も前作で、DVD付き初回限定盤を二種類作った実績があり、売上的にもその前のシングルより伸びた。発売週に、タイアップ先のイナズマイレブン関連のイベントを行ない、CD即売会を兼ねた握手会も実施した。規模の違いはあれど、モーニング娘。と似た戦略で結果を残した訳です。
そこで他のハロプロ勢はどうなのよ?という訳になるのですが、先月新曲を発売したBuono!は従来通りの二種類。イベントも平日に行ない、そのためイベント公演数も減りました。結果は、やはりというべきか、初動約15,000枚と前作より売上ダウン。イベントの回数やCDの仕様の数で売上が左右されるのは残念ですが、アイドルCDは応援していく上でのアイテムとも言えるだけに、それは仕方のない事でもあります。
問題は、事務所がそのように売り方に差をつけている事。それ自体は、人気商売であるアイドル界ですから売り方に個人差があるのは当然なのですが、Buono!は売上的にはBerryz工房より売れていた時期もあり、売り方を控えめにする理由は無いとも言えます。むしろ、せっかくの人気ユニット、CMにも出ているのだから、販売戦略は攻めの姿勢でも良いくらいです。
そして、本日が新曲フラゲ日。つまり、明日が新曲発売日の℃-uteも、Buono!同様に仕様は二種類です。これは何を意味するのか? 事務所が意図的に売り方を変えているのか?
これは℃-uteも何種類もCD出してほしいと不満を言いたい訳ではなく(苦笑)、事務所の戦略はなかなかしたたかですねという事です。℃-uteは二種類でいいです(笑)。
ハロプロで一番熱狂的ファン、いわゆるコアヲタが多いと思われるのがモーニング娘。です。そして、応援歴4、5年の人が多く、やはりコアヲタの割合が高いBerryz工房。
熱狂度が高いという事は、CDが何種類もあっても内容が良ければ全部買う事は苦にならないという人が多い可能性が高い。実際、モーニング娘。は種類を増やしたら売上が伸びた。Berryz工房も同様。
それに対し℃-uteはコアヲタ率は高くないと思われ、また学生ファンも多い。CDを何種類も出すのは勘弁というファン層です。そういうファンが多いところにCDを色んな種類で出せば、その流れに付いていけなくなり、気持ち的に冷めてくるおそれがあります。だから、℃-uteは今の売り方で良いと思います。
イベントの打ち方も、モーニング娘。メンバーが行なった、いくつかのグループに分かれてイベントを開催するやり方は、熱狂的ファンが多いモーニング娘。ならでは。メンバー個人にそれぞれの熱狂的ファンがいるグループだからこそ成立するやり方と言えます。
当然、娘。とはファン構成に違いのある℃-uteは同じやり方をしても駄目で、去年よみうりランドイーストで開催したイベントのような、CDを買った人は全員参加資格があるイベントや、去年夏に東名阪で行なったCD即売会のような、その場でCDを買った人が握手出来るような参加資格の敷居が低いイベントを実施していくのが良いと思っています。
勿論、ハロプロ全体で見た場合でも、参加しやすいイベントの増加は急務ですが、原状と実態を見ながら、CD販売戦略やイベントのやり方を変えていくのは、決して悪い事ではありません。
それだけハロプロの各グループが違う色を見せ始め、ファン層も三者三様になってきたと言えるのでしょう。シングルの売上枚数を単純比較する事に、あまり意味がなくなってきた。そんなハロプロの今です。