そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

蕎麦を打たずに読書する

2014年08月05日 | 日記

8月になりましたが、7月から家での蕎麦打ちは1回もしていません。

自慢にもならない訳ですが、では、蕎麦で遊んで居なかったかと言うとそうじゃありません。

仕事にかこつけて、昨年食べれなかった「究極のそば」を食べてきました。

沿道には3件程の「究極のそば」なるノボリが出ていますが、今回はその中の1件です

ご主人にお聞きしたところ、うちのは手打ちじゃない。「信州戸隠そば」なる高級製麺機による10割そば、他の2件とは全く関係ないとのことでした。

と言うことは、距離的に乾麺かな。

1200円で「もり」しかありません。量は1.5人前と言うところでしょうか。

感想・・・まあそういうこともあります。右でも左でも、上でも下でも、プラしでもマイナスでももっと魂を揺さぶられる「究極」を期待した私が浅はかです。そんな店がおいそれと有るわけありません。

帰りにひまわり畑を発見しました。

携帯のカメラで撮ったのですが、シャがかかっています。くっきりはっきり「ボク夏」みたいに撮りたかったのに。

指紋!?  

 

仕事を終えて、たっぷりかいた汗を流したら、畳の上に大の字になって、ごろ寝して、図書館で借りた蕎麦関係の本を読みます。

椎名誠の「殺したい蕎麦屋」、スプレー法の「誰でも簡単、10割蕎麦」、老舗のご主人方の対談が面白い「江戸ソバリエ」

今週、古本を入手した蓮玉庵さんの「蕎麦の極意」などです。

7月末に発売された「そば屋幻庵」10巻 だとか、蕎麦は打ちませんが関連の本を読んで、蚊取り線香の香りをかぎながら、扇風機のかぜで、まだ明るい夕方のひと時を過ごしていますと・・・・・やっぱり寝ちゃう。

今までに読んだ本のリストと感想などをそのうち掲載できればいいのですが、

基本的に、蕎麦、そば、ソバとついている本、雑誌は全部です。

ああ、そういえば、「山下庵」という蕎麦好きの方々のエッセイの中に「殺したい蕎麦屋」が出ていたのに、しっかり忘れていて読んじゃいました。最後の行に「~ 山下庵 ~」とあって、「ああ、前に読んでいたのか・・」とちょっと切なくなるのです。

水曜は、お寺の用事で「施餓鬼」がありますが、「そば打ち講習会」の夕方からあるので去年の様にお酒が飲めません。

修行です。