1月の終わり頃から庭の梅が咲いていた。
2月15日
河津桜の開花に伴って136号から414号の道路は他県のナンバーで混みだした。
近くまで仕事で行ったが、なんやかやで天城峠が越えられず。自宅の梅を撮影してみた。
蕎麦の甘汁に関して前述のごとく昆布と節で出汁を取り、家族を「やみつき」にすべく試みたが「やみつき」になったのは井月庵だけであった。「苦味を感じる」というお言葉に、はて?何かしたかと考えた結果、昆布出しを取るときに時間がなく、80度まで温度を上げてしまったために、雑味が出たのだろうか?と思い至った。
家の本棚を探して、出し関係の本を再読した結果、結局のところ京都のえらいセンセも、そば屋のオヤジも、料理研究家のオネェチャンも言っている事は同じだった。いや、そば屋のオヤジが言っていることの方が蕎麦汁に関しては良いようである。
購入した昆布が日高で、良かったのか悪かったのかという事は置いて置くとして、隠し味程度かおまじない程度に使用するか、昆布巻きにでもして食っちまおう。
これから当分は、毎週出しを引いて甘汁を作り、家族の舌を「やみつき」にしてやる!と深慮遠謀の井月庵である。
ミイラ取りが木乃伊になるなこりゃ。