バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

界 阿蘇(夕食その1)@瀬の本高原(大分県)

2013-10-01 22:00:26 | 料理(旅館)

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由布院からは九州横断バスで1時間10分ほどの筋湯入口BSが最寄り。熊本空港からレンタカーなら「やまなみハイウェイ」を1時間半ほどのところ。九重の山裾に広がり、阿蘇の雄大な景色を一望できる瀬の本高原にある温泉リゾートホテルです。

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9月も終盤になってようやく取れた夏休み。今回はちょっとリッチに「界 阿蘇」でゆったり過ごすことにしました。この温泉リゾートでは12の客室すべてが離れ。そして全客室に源泉かけ流しの露天風呂がついていることます。宿泊費もそれなりに高いが、年に一回の贅沢、これぐらい許されるかな。

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ここでの食事は本館レストランで頂きくことになります。和風モダンのアダルトな雰囲気のホールは、テーブル席が10卓ほどと、和室の個室が用意されています。案内されたのは窓際のテーブル席だが、最終の食事時間で予約したので眺望は楽しめません。

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先ずは食前「酢」…柚子のお酢です。これで胃を覚醒させるんですね。お酢をいただきながらお酒をチョイス。料理の内容からは日本酒が合うかと思い、お酒は九州の吟醸酒3種が半合づつ組み合された「九州のきき酒セット」をお願いしました。銘柄は佐賀の純米大吟醸・東一、長崎の純米吟醸・六十餘洲、佐賀の純米吟醸・基峰鶴。

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先附と八寸が同時に運ばれてきました。先附は阿蘇赤牛、自家製カッテージチーズ、さくら肉です。

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八寸は鶏と干し葡萄の松風、甘海老の老酒漬け、鮭の幽庵焼、胡桃豆腐茶巾揚げ、花びら大根、からすみ白玉、巨峰の白和え。

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椀替りとして、土瓶蒸しです。今まさに旬の松茸、車海老、甘鯛がお出汁の中で渾然一体。

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造里は「八の幸・八の味」と題された、8種の素材をそれぞれ特徴的に手が加えられています。車海老は卵黄の味噌漬けと、桜肉トロは高菜・梅肉と、つぶ貝は山葵・塩昆布・おぼろ昆布。

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鯛は酢橘、塩と、関鯖は納豆醤油と、鮑は柚子ポン酢と、烏賊は赤柚子胡椒・アボカドオイル、勘八は酒盗正油。

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揚げものは鶏と蓮根・フォアグラ東寺揚げです。

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蓋物は穴子けんちん蒸しです。

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台のものは豊後黒毛和牛のしゃぶしゃぶを、山うに豆腐のたれ、高菜のちり酢でいただきます。牛肉だけでなく「あこう」も用意されていますね。

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山うにとは豆腐をトロトロになるまで味噌で漬け込んだ珍味、熊本・五木の名物。

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〆の食事は熊本のお米の白ご飯。ライトな味わいです。辛子蓮根がうれしいですね。

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甘味は5種の中からのチョイスになっています。スタッフの機転で涼しいラウンジに場所を変えていただくことができました。

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ワタシは淡雪チーズ木苺ソース、妻殿はほうじ茶のクリームブリュレです。

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お料理は大分と熊本の境目に位置するこの地らしく、食材の宝庫、肥後と豊後の豊かな実りをあしらっています。どれも素材を活かしたお料理で、その味もさることながら、絢爛な盛り付けや器など、目でも楽しめます。

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夕食の最後に、お夜食の焼き芋をいただきました。このお芋、テラスの焼き芋専用オーブンで焼いたもの。実に甘くてクリーミーな逸品でした。

界 阿蘇
夜総合点★★★★ 4.1 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=44000836&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

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