新年明けましておめでとうございます。
本日、夢にまでみた標記駅伝大会に出場させて頂きました。11月3日の東日本実業団対抗駅伝の日から、夢のような日々を送り、多くの方々から温かいメッセージや贈り物を戴き、心より感謝申し上げます。
今大会の目標に掲げた25位及び4:47:30というタイムには残念ながら届かず、応援して下さった皆様には申し訳なく思っております。
そのような結果の中、ツイッターやメッセージでは、最後まで襷をつなげたことなどたくさんの温かいお言葉を頂きましたこと心より御礼申し上げます。
初出場の感想は、一言でいえば「差がない、どの区間でもスターがいる」といった感じです。
戦えている印象を持ちながら、結果はズルズルと後退してしまいました。途中誰か一人、殻を破る走りができれば盛り返せると最後まで思える駅伝でした。
結果は35位。あっという間の5時間でした。しかし、何度でも体験したい5時間でした。
ニューイヤー駅伝は全長100キロ、各区間に特徴があり、それぞれに通称がつけられています。5時間というのは、ちょうどキロ3分平均で走るタイムであり、毎年30位前後の目安となる記録です。
しかし、オリンピックイヤーとなる年だけあり、ハイレベルな展開となり、この時間では通用しませんでした。
2009年から強化をし、東日本大会では2017年大会まで毎年繰り上げスタート、2018年大会から襷が最後までつながるようなり、それは日本最高峰の今大会でもなし得ました。
この数年でチームは確実に成長しております。予選の勢いをそのままに、各自記録ラッシュをしてきたことは、確かな力になっていると感じております。
まだまだのチームであり、発展途上のチームですが、だからこそ、応援してくださる皆様と一緒に成長を感じていただけるチームとして、今後も皆様の心や夢に密着した活動をしていきたいと存じます。
本日は、ご声援誠にありがとうございました。選手は無事、寮へかえってきました。
●結果
35位(37チーム中)
時間5:00:47
1区 松村選手
8位
12.3キロ 34:56
※想定目標タイム36:10
10キロを自己ベストを上回る28:38で通過した後も最後までしっかりと上位をキープし絶好のスタートを決めてくれました。
2区 ピーター選手
チーム21位 区間24位
8.3キロ 23:11
※想定目標タイム 23:30
32人のケニア人選手が出走する中、自己記録では、32番目ながら、駅伝での強さを東日本に続きみせてくれました。
3区 東選手
チーム28位 区間35位
13.6キロ 40:22
※想定目標タイム39:00
10キロを28:10で通過するも、差し込みがでてしまい、ラスト3.6キロで大きく失速してしまいました。よい調整ができていただけに悔しい結果となりましたが、彼ならまた、乗り越えてくれると信じています。
4区 黒田選手
チーム35位 区間36位
22.4キロ 67:47
※想定目標タイム 67:00
まさに洗礼を浴びました。調子もよく、ほぼ予定どおりの走りながら、通用しませんでした。エース区間を走るにはあと2周りくらい強さをつけなければという結果でした。一昨年から急成長株の黒田選手にきつい区間ばかり任せてしまっていますので、黒田選手にかわれる強さをもつ選手を育成したいと思います。
5区 金子選手
チーム36位 区間35位
15.8キロ 48:24
※想定目標タイム47:30
上りに向かい風、単独走を得意とする金子選手でしたが、流れにのれず、順位もタイムもふるいませんでした。ここで3 4区の巻き返しを目論みましたが、駅伝の流れの難しさを改めて感じる結果となりました。
6区 木田選手
12.3キロ 37:23
※想定目標タイム 37:00
チーム35位 区間28位
駅伝男が最後の望みをつないでくれました。順位は一つだけですが、前をいくNTNさん、YKKさんがすぐとらえられる位置でアンカーにつなげることができました。
7区 村上選手
15.5キロ 48:44
※想定目標タイム47:30
チーム35位 区間36位
30位をねらい、ハイペースで突っ込みましたが、空回りしてしまい本来の走りには届きませんでした。
しかし、最後までチームの襷をつなげてくれました。
2020年のスタートをニューイヤー駅伝初出場という形で迎えられましたこと、心より感謝申し上げます。
また、来年、成長した姿をみせるべく、必ず11月3日の予選突破を果たしたいと思います。
元旦からご声援、ありがとうございました。