4月16日(木)
何をやってもダメな者はダメ。
総ての行為が無駄な気がする。
無駄な努力は控えよう。
心が折れないように。
時は春。
八重桜満開。
春なかば、桜の下でも、時は進行する。
そう、いつだって、明日に向かっていくしかない。
それが時間というものだ。
弟は仕事に出掛けた。
私は一人で時間の無駄遣い。
今のこの時は二度と帰ってくることはない。
分かっている・・・つもりなんだ。
この時を無駄にせぬよう、考えてはいるのだが・・・。
・・・どうも、うまくいかない。
いつも、弟に引け目を感じながら、過ごしている自分が嫌になる。
働いている者・・・。
そして自分では、まだまだ働けるはずだと思いながら、
実際は、ごろごろしているだけの男・・・。
どこに行けば、どうしたら、思いが満たされるのかが分からない。
家の前で、ワンワンと吠えている、老いぼれた飼い犬みたいなものだ。
60何年、積み上げてきたものが、何一つ無い。
だから、今後60年、思いどおりに生きて積み重ねていく。
何度も自分に言い聞かせ、人にも話した。
しかし、本音を言えば、それがただの「強がり」でしかないのは、
本人が一番よく承知している。
大体、こうして書いているのに、
次の瞬間、自分が何を思い、何を話したのか、忘れてしまいそうで不安なのだ。
人生は、自ら作っていくもの。
私の人生、第一幕は終了。
第二幕目の幕開け。
気のせいか、すぐ後ろから、弟の足音が聞こえてくるようだ。
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少しピッチを上げねば・・・。
(それにしても、何と、情けない話なんだろう・・!!)
静中不落空、動処有受用。 (菜根譚 前集85)
静中に落空せざれば、動処に受用あり。
平安な(休んでいる)ときでも、
時間を無駄にしなければ、活動するときにそれが役立つ。
何をやってもダメな者はダメ。
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総ての行為が無駄な気がする。
無駄な努力は控えよう。
心が折れないように。
時は春。
八重桜満開。
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春なかば、桜の下でも、時は進行する。
そう、いつだって、明日に向かっていくしかない。
それが時間というものだ。
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弟は仕事に出掛けた。
私は一人で時間の無駄遣い。
今のこの時は二度と帰ってくることはない。
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分かっている・・・つもりなんだ。
この時を無駄にせぬよう、考えてはいるのだが・・・。
・・・どうも、うまくいかない。
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いつも、弟に引け目を感じながら、過ごしている自分が嫌になる。
働いている者・・・。
そして自分では、まだまだ働けるはずだと思いながら、
実際は、ごろごろしているだけの男・・・。
どこに行けば、どうしたら、思いが満たされるのかが分からない。
家の前で、ワンワンと吠えている、老いぼれた飼い犬みたいなものだ。
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60何年、積み上げてきたものが、何一つ無い。
だから、今後60年、思いどおりに生きて積み重ねていく。
何度も自分に言い聞かせ、人にも話した。
しかし、本音を言えば、それがただの「強がり」でしかないのは、
本人が一番よく承知している。
大体、こうして書いているのに、
次の瞬間、自分が何を思い、何を話したのか、忘れてしまいそうで不安なのだ。
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人生は、自ら作っていくもの。
私の人生、第一幕は終了。
第二幕目の幕開け。
気のせいか、すぐ後ろから、弟の足音が聞こえてくるようだ。
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少しピッチを上げねば・・・。
(それにしても、何と、情けない話なんだろう・・!!)
静中不落空、動処有受用。 (菜根譚 前集85)
静中に落空せざれば、動処に受用あり。
平安な(休んでいる)ときでも、
時間を無駄にしなければ、活動するときにそれが役立つ。