久し振りに森見登美彦さんの作品を読みました。妄想文学で京都の鞍馬からお話が始まり、尾道、奥飛騨、津軽、天竜峠と進みます。尾道は3回行ったことがあり、千光寺やしまなみ海道を歩いたり、向島まで船に乗ったりして知っているところなので、この小説がリアルに想像できて、もう2度と行きたくないと思いました。普通は小説に出てきたところを歩くのは嬉しい楽しい事なのですが、この小説は怖くて・・・
鞍馬の火祭で行方不明になった女性と画家岸田道生の銅版画「夜行」にまつわるお話です。鞍馬の火祭へ行った仲間は「夜行」という連作の絵を偶然に見ていました。暗い不思議な絵です。それとは反対に「曙光」という絵も存在することがわかります。いったい、「夜行」が現実なのか、「曙光」が現実なのか、2つの不思議な世界。
千光寺を登ったところから撮った朝日です。尾道水道を一望できます。2005年9月25日に撮ったものです。
もう少し時間がたつと街が目覚めてきました。2005年9月25日に撮ったものです。
2021-2-12(金) 図書館資料 請求番号:B/モリ
とはいうものの通りがかりで尾道港を利用したことは何回もあります。
また、大学の同級生の Y 君は尾道市の出身でした。
優秀な方でしたが、若くして亡くなりました。それでもう一人の同級生の友人とその実家を探して訪れたこともありました。
昨年亡くなった映画監督の大林宣彦さんが尾道の出身だということも聞いております。
しかし、小説はいろいろな印象を読者に与えるものですね。
私は映画等で地下の水路とかを通り抜けるとかの筋だと閉所恐怖症だからもう見ることができません。
自分が経験しなくても恐ろしくて見れないのです。
ではなくて、もちろん「行ったことがない」です。投稿前によく見ない誤りです。
私が思い浮かぶのはタオルで有名なところです。
瀬戸内海は穏やかで美しいですね。
私は京都市出身なので海がなかったので海に憧れます。
尾道も大好きな街ですが、今回のお話でもういいわと思いました。
やはりそういうこともありますね。
若くして亡くなられたお友達、優秀な方だったのですね。残念ですね。
四国は自然豊かで良いところが沢山ありますね。
それにおミカンも珍しいものを開発されて美味しいです。
関西は和歌山のおミカンが多くて瀬戸内海のおミカンはあまり見かけません。
海の幸も美味しいですよね。
私は間違いだらけです。お気になさらないでください。