MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ダイヤモンドソード 王の誕生

2024-07-18 05:05:17 | アジア映画
カザフスタンの建国映画って言ってもいい作品
ジンギスハンの流れを汲む子孫たちの血の流された量だけの大作映画をGEOさん限定のブルークがしっかりと配給した作品
見終わって調べたら三部作の第一作品にあたるようなことが書かれてましたし
エンディングのもナレーションでもカザフハンの国が形作られたとこで終わって
さらに戦争がって言うような事で終わってましたからそうなのかもしれませんが
 
中央アジア騎馬民族たちは名前がわからない顔も判別しにくいって言うのもあって
もう二時間二十分ただただただ映像を楽しんでるだけでしたが
最初はもう先頭につぐ戦闘のシーンが延々一時間くらいあって
誰が誰って言うのもあってただただ戦闘アクションを楽しませてもらってるだけでしたが
 
このアクションシーンでも斬られ刺されたり刺さったりって言うだけで首が飛ぶ腕が飛ぶ胴体が真っ二つなんて言うシーンが皆無でして
どうしてこの映画に映倫さんがR -15指定を付けたのか全く意味不明でしたねぇ
せいぜい返り血を浴びる程度だしその他ではエロっぽいのもなんもありません
ほんとこう言う付け方されると困っちゃうんですよね
 
カザフスタンのもヒトならわかるお話が全く理解不明でして
ただただ1400年代にカザフスタンの国らしきものが誕生するって言うっkとだけは理解出来なしたし
その後に関しては近代史の中でロシアに併合されて行き、ソ連になってソ連崩壊と共にカザフスタンが独立国家としてって言うことはわかりますが
同じアジアでも顔が遊牧民ということもあったり
あのテント見たいな家を騎馬民族が移動しつつ運んでいく様が面白かったりと
そう言ったとこに注目して見ていただけでしたが
それでもカザフスタンでこんだけのスペクタクルな映画が作れるって言うことがすばらしい事だと思ったりっていう事で見てました
ブルークさんしっかり日本語版を作ってくれてたのはありがたかった
 
2016年製作、カザフスタン映画(日本未公開作品)
ルステム・アブドラシェフ脚本・監督作品
出演:カイラト・ケマロフ、エルケブラン・ダイロフ、ドスハン・ジョルジャクシノフ
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エコーズ・オブ・サンダー

2024-07-11 05:05:52 | アジア映画
これは英皇電影のロゴだ始まるから中国映画ではなくて単独香港映画
一応カーレースそれもきちんとしたサーキットレースも有ればなんと公道での違法レースもやってのめるという
ある意味無茶苦茶なお話でまるで一貫性がないからじつに困る
普通はサーキットレースに出る選手はいくら金が儲かるからって言ってそれもサーキットでチャンプを張るような一流選手が闇の公道レースに出場するはずもないものの
この映画の主人公ナムは平気の平左で公道レースに参戦するっていうのはどうなのよ
 
そんな彼のテクニックを見込まれて車関連会社の御曹司のドラテク指導を頼まれるものの
5年前にナムにも負けてチャンプになれなかった日本人レーサー松田が現れてことごとくナムのレースに絡んできてまずは御曹司を怪我で立ち直れなくさせて
さらにサーキットでは汚いテクでチャンプの座を奪い5年矯めに矯めてきた恨み辛みを吐き出してくる
ナムはただ1人息子の心臓病の手術代を稼いでいるだけなのだが
松田の執拗さは完全に異常者
 
こんな香港映画で日本人を悪の権化として扱ってきたのはブルース_リー時代のカンフー映画以来のことでしょうか
香港映画としても本国の政策に阿って製作していたのかもしれませんねぇ
そんな松田が次に狙ったのはナムの弟、つまりナムと弟はサーキットでは1、2番のポジションをキープして優勝していたのだった
それに業を煮やした松田は弟と行動レースでは覇を競って弟の片足を失わさせてしまう
 
公道レースに関しては警察も動いており、マツダとラム殿一騎討ちレースに関しては他のレーシングカーが警察の邪魔をして
2人の一騎討ちを側から援助していくところがなんともですが・・・
 
松田は最終的に自爆気味に事故ってそれを助けるナムっていうのは楮っと物語的にどうかとは思いましたが
公道レース自体これもまたきちんと香港市内できっちりと車走らせていたりですのでCGとかVFXさらにコマ落としなどのあらゆる最新テクを駆使しての製作だったのかな
全編香港映画であるのは右ハンドル車だし公道左側通行してるからねぇ
 
2023年政策、香港映画(日本未公開作品)
トニー・タン脚本・監督作品
出演:リウ・チャン、カルロス・チャン、浅野長英、カラ・ワイ、アンガス・ヤン、フィリップ・キョン
 
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国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ

2024-07-08 06:06:04 | アジア映画
大袈裟な邦題と日本未公開作品で配給会社が@エンターテインメントってことで、ある意味大袈裟な体裁で大して面白くないだろうって
レンタルではそうよくあるジャケットとか邦題詐欺な龍頭蛇尾な作品だって思っていたら
もう掴みから最高に派手に火薬使うは銃撃戦での弾薬は惜しみなく使ってくれて
何と100分の尺があっという間に過ぎていったって言う実に面白い作品でした
これはある意味邦題通りの拾い物の作品だった
見終わって調べたら本も監督もアクション映画を得意としてるもの同士が組んだことによっていいいみでよくできた作品になっていたのでしょうね
日本でもこんなアクション画像作れるといいのですが
制約が多くて都心の繁華街交通遮断して映画撮影などさせてくれるはずもなく
こう言ったアクション作に関してもアジアの中では一番遅れてるっていい映画製作国になってしまってるようですね
 
こう言う作品は悪が巨大で強ければ強いほど面白い作品になるわけで
オープニングというか掴みがある軍事会社の貨物を連結した列車が襲われて
見事に爆薬を奪取するまでの走る列車でのアクションシーンも緊張感がある演出と相まって
最終的には客車まで爆発させてしまうと言うテロ組織に向かうのは
警察のテロ対策特殊班
ここに性格の相反する男女の有能な隊員がいて男は自分の勘を頼りに団体行動には向かないタイプ
ヒロインは自重派で万難を排して行動するタイプ
 
この2人がコンビで列車爆破犯らしき人物を見つけて追尾するものの
男が個人プレイに走ったお陰で街中のアパートで銃撃戦がおっぱじまるわけで敵は自動小銃に弾薬がいっぱい
こっちは通常の拳銃に通常勤務の銃弾数のみでの不利な戰いが強いられていくわけで
悠々と敵の頭目が彼らを尻目に脱走していく姿を歯がみして見てるだけって思いきや
行手を阻んだのが完全武装のテロ対策班
彼女が応援要請していたのが功を奏したようで敵の頭目は逮捕できたがその配下の頭目の弟たちはまんまと逃げおおせてしまうのだった
 
色々調べていくうちにこっちの司法側の情報が漏れてることもわかり
頭目を助けるためにテロ犯は首都クアラルンプール内での爆破テロを計画して脅しをかけてくる
そしていよいよ彼らとの対決が迫る中テロ対策班の男の妻と子供がテロ犯に捕まってしまい
窮地に陥るもののなんとか敵の爆弾搭載車を防犯カメラリレーで追いかけ足りない部分はドラレコとかから割り出して
最終決戦に望みをかけるものの
街中での銃撃戦が実に面白い
どうやら監督の1人はダンテ€ラムのもとで修行を積んだ人らしくて
アクションでの爆破や銃撃での見せる派手な演出にも長けててクライマックスでのクロスファイヤーな銃撃戦と爆発の演出が実に見事ですが
 
まぁ一応制圧はするものの捕まえた頭目はしっかりとコチラの裏切り者によってテロ対策班の隊長は殺されて逃げられてしまう
まぁ続編ありきみたいな終わらせ方してるものの、そこでシッカリと内部の情報漏洩者の姿も晒してくれていて
これで完結なら後はこちらの脳内で完結させると言うことなのか・・・
100分の映画がかなり短く感じられるほど面白い作品でした
家族愛もしっかりと悪と正義の両方にあったりもしてたようですよね
 
2023年製作、マレーシア映画(日本未公開作品)
クロール・アズリー、フランク・シー共同脚本・共同監督作品
出演:エイディ・アシュラフ、ファラリ・ハーン、アドリン・アマン・ラムリー、ダイヤン・トリシャ、チー・ラザリ、ノキ K.クリケ
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食人鮫 ディープ・キラー

2024-07-07 06:05:15 | アジア映画
前にも書きましたが中国映画で70分前後の尺の作品は配信用に作られてる映画コンテンツでして
いわゆる尺が短いってのも予算もあるんでしょうが作品としてのクオリティはそう高くないとはいえ、同じように70分前後の中国産の鮫りがを6月にも見てるわけですから
このペースでサメ作品が発表され続けてるのですから、実は中国の方ががよほどサメ映画大国といえる気がしないでもないですが・・・

ちゃんと掴みとして鱶鰭漁船員たちとこの映画の主役である鮫くん
決してメガやビッグでもなくごく普通よりちょっとデカい程度のサメがこのオープニングである意味満身創痍になりつつも
最後まで人を律儀に襲ってくるのですから、襲われる方もたまったものではないですよね

オープニングがオープニングだった関係でお色気もないような作品かと思いきや
何と主役の2人のお姉ちゃん
そう最後まで生き残ってサメと命のやり取りをするお二人さんの容姿もそれなりでまずは良かった
 
大学の同期のは女三人と男2人の5人のグループが婚約パーティーのクルージングの最中に大きなサメに襲われ、1人また1人と命を落としていく中で
オープニングの漁船遠見つけて舞台がクルーザーからこの漁船に移り
最後に残った・・・
そう実はこのパーティの主役である女子とクルーザーの持ち主とは恋敵になってて
でも婚約パーティを成功させようとしてるある意味健気な女と婚約者は同期のは親友同士でもあったものの
しこりが消えないでいる中でこの2人が生き残って最終的に漁船にあるもので筏を作ったりしてみても結局はサメに襲われて漁船に戻るしか無くなって
 
最後に勇気とひらめきでサメを2人協力してなんとかやっつけると言う
サメ退治と同時に2人の間にあったしこりも溶けてって言う王道サメ映画だった
そりゃそうだよね2人が恋してた男は早々にサメに喰われてたんだから
 
2023年製作、中国映画(日本未公開作品)
チェン・ファンシャン監督作品
出演:ドン・ファン、ウェイ・シャオシュン 、ファン・ジーリン、チェン・シンゼー 、ツァイ・シン
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ギガ・シャーク

2024-06-22 05:05:08 | アジア映画
ジャケットだけ見ると洋画のようですが
蓋をあけてみたらなんと69分の尺の中国産サメ映画
巷の噂では中国産の映画で全尺が70分前後の映画は配信専用に作られた映画だそうで
この作品も配信専用のコンテンツとして作られた作品のようですね
 
妹の誕生日パーティーに呼ばれた女外科医の先生他男女4人でヨットでクルージングに出てサメに狙われ最初に喰われるのがなんと妹さん、そして次々にって言う寸法なんだけど出演してるのがこの4人だけなんだけど一応オープニングの掴みとしての映像として数人がサメの餌食になるシーンがあるんですが、これがまさか後半に繋がってくるとはねぇ
確か邦題は「ギガ・シャーク」だよね、オープニングからその姿を見せる主役のサメ君がどっから見ても“ギガ”じゃないんだよ
こんな感じ
 
そうでかいけど食われる人とおっきさ比べると”ギガ“ではなく、“なんだこの大きさは?”って思って観ていたけれど最後に1人残った女医先生
いやかなりの容姿端麗スタイル抜群の女医さんとサメ君との救命ブイでの攻防戦
ちゅうたら、あれやな完全にアメリカ映画の「ロスト・バケーション」のパクり
 
パクりは中国のお家芸ですからねぇリメイクなんておくびにださずにサメと女医さんとの攻防戦を見せてくれてるのはいいんだけど夜の海での攻防戦だからはっきり見えないと言うか見づらいのが難点
救命ブイもサメにやられて
いやどこにあったんだって言う小さな岩礁に逃げてようやっと夜明けの攻防戦
ほらねパクってないやんって逃げれれられるわけよC国は
 
救命ブイで船の燃料とか信号弾とか手に入れてるモンだからオチは見えていまして
こっちの思った通りになってのめでたしめでたしってなるんですが
それで海底に沈みゆくこのサメさんを一飲みにする巨大サメの出現で暗転したままエンドクレジットへ・・・
サメがどう見ても“.ギガ”じゃないと思ったらまさかここで“ギガ・シャーク”様のご登場だったとはねぇ
 
そんなこと予想もしてませんでしたから
完全にやられましたがな
タイトルに偽り無しやったのねオチがうまいよねっていうかこれでギガも嘘ではなくなったってことでお後が宜しいようで・・・
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ホアン・ジャオシェン監督作品
出演:ジャオ・イーファン、ホアン・タオ、ホン・シュアン、ルアン・ミンユアン
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神探大戦

2024-06-16 05:05:18 | アジア映画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品
大変面白く拝見させていただきました
なんかジャケットもチラ見だけでしたが個人的には時代劇かって勝手に思っていたら現代劇だったのね
そう邦題も原題も同じなんでして「神探大戦」で“探”の意味は警官だったのね“神探”は優秀かつ有能な警察官っていう意味のようですよf
 
っていうことで17年前までは香港警察随一の“神探”だったレイは、行きすぎた捜査の関係でクビになり今ではなんとホームレス状態の男であるものの
犯罪の動きにはなみなみならぬ執着を持ってる男とであるみたいだ捜査にクビを突っ込んでくるんですねっていうか過去の事件で未解決の事件に個人的に色々興味を持って寝場所に数々の事件のメモを残してる変なやつ
 
そこへ香港の街で猟奇殺人事件が発生、現場には過去の未解決事件とその整理番号が書かれておりそれを俯瞰で見ると“神探“という巨大な文字が残されていた。かつて“神探”と呼ばれた刑事だったが深刻な精神障害により警察追われたレイはたった1人の捜査で殺人事件を追うがレイの捜査を嘲笑うかのように次から次へと変死事件が発生、しかもそれらの事件の犠牲者にはある共通点があったのだった・・・

レイが”神探“ということは過去のお話ですがこれがさらにメチャメチャな設定で、主人公のレイは死者、もしくはこれから死ぬ人の霊魂と対話が出来る霊能力者なのでいつも死者と会話してるから奇人変人なわけですよ娘からも疎まれてるし警察には勝手に入ってくるし、誰よりも早く殺人現場に駆けつけるわけですから捜査陣からは彼が犯人ではないかって疑われても平気のへいざ
 
周りから見たら頭のおかしい人間にしか見えないわけだし、なんかいつもう事件現場で出会すしさらに証拠とかも彼を示すものがでてきてたり
そう実は彼自身が一番まともなわけで他に犯人がいて警察と過去のじじぇん被害者たちとが半目するように仕掛けがなされいくわけで
そんな変ななオッサンと妊娠中の女性刑事イー・チョンが事件の渦中に巻き込まれつつも真犯人を追い詰めていくというお話を
 
香港映画らしくド派手なアクションと爆破シーンの数々で全く飽きさせない101分の作品
まさか事件の現場でさらに銃撃戦が行われてる最中に女刑事は破水して子供を産む羽目になったりと見所は満載ホント香港映画は観客に休む暇も与えない絵作りで100分映画に釘付けさえますからねぇ
 
結局は17年前から起こるべくして起こったっていう過去のしがらみが表出して一蓮の事件はなんと1人のサイコパスによって引き起こされてたっていうか実に意外な人物でして
結構シビアな人間関係も浮き彫りになってきたりと
それなりにドライっていうか人間関係が意外な形で永延に引き離されていくとこはさすがですねぇ
 
レイが手拳銃で犯人グループと撃ち合うんですがこれが本当に敵に当たるんですよ
まさかの心霊現象って思うと彼以外の相棒が撃ってたりっていうトコが見せ場だったりしてて
香港映画は侮れないですよね
 
2022年製作、香港映画(日本公開作品)
ワイ・カーファイ脚本・監督作品
出演:ラウ・チンワン、シャーリーン・チョイ、レイモンド・ラム、タン・カイ、カルロス・チェン、キャシー・ユエン、ジーナ・ホー、ティミー・ハン、カーマン・リー
コメント (2)
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スリ・アシィ

2024-05-29 05:05:50 | アジア映画
「日本統一」でお馴染みのライツキューブさんから今月にリリースされた、コレは珍しいインドネシア”初”のスーパーヒーロイン(ヒーロー)の誕生を描いたコミックの映画化作品
2019年にTSUTAYA限定でレンタルリリースされた「グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー」と言うコレまたインドネシアコミックの映画化でして
なんと米国コミックのマーベルやDCみたくインドネシアではブンミラゲット・シネマティック・ユニバース(BCU)と言われて続々と映画化されていってるようですね
ってことで「グンダラ」に関してはもうTSUTAYAさんも撤退されてしまったので何とも言えませんが
このスーパーヒロイン作品は一応日本でも昨年末に劇場公開されていた作品だったんですね
 
まぁコミックの映画化でスーパーヒロインときたらガーリーアクションですからねぇ
地味なライツキューブからのリリースでもこの作品は外せないって事で「日本統一62」と一緒にもう一本Jホラー作品もレンタルしてきてあります
 
まぁこの作品はニューヒロインである「スリ・アシィ」の誕生譚ですか
劇中でも敵とする火の女神の家来たちが5人地球に現れれて云々って言う説明があって
今作ではその5番目にあたる悪魔との対決をメインにしてる作品でしたから
少なくとも後4作品は映画化されていくんだろうなって思わされたし
きちんと主役のお姉ちゃんがそれなりの美女であったしアクションもこなしてくれてたし
なんと言ってもこの作品アクション監督もついてのアクション演出だったし
なんと脚本も監督もウピ・アヴィアントって言う女性だったんですね
 
スリ・アシィの本当の出生から格闘家としての養育、そして出自の秘密が明かされスーパーヒロイン“スリ・アシィ”となってからの活躍まで二時間13分飽きずにみてられるのがいいよね
またオープニングでは原画が用いられているんですがインドネシアコミックってどっちかっていうとアメコミに似た作画なんですね
 
2022年製作、インドネシア映画(日本公開作品)
ウピ・アヴィアント共同脚本・監督作品
出演:ペフィタ・ピアース、レザ・ラハディアン、クリスティン・ハキム、ジェフリ・ニコル、ディマス・アンガラ、アリオ・バイユ
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毒舌弁護人〜正義への戦い〜

2024-05-17 05:05:19 | アジア映画
香港単独製作の映画だったのね
まぁかなり中国の圧によって一国二制度とは言え中国化の勢いはかなりな圧で香港の民主主義は消えつつあるものの
裁判では英領の制度のまま今でも黒法衣に鬘で裁判官、検察官、弁護士は法廷審理を行うのね
 
まぁ主人公はいい加減な裁判官で毎日を送っていたものの裁判官をクビになり
お決まりの弁護士に・・・
弁護士は気楽な稼業ときたもんだってことで虐待の末に自分のこと子供を殺したというシングルマザーの裁判に臨んだ結果
なんと無罪の母親を過失致死で17年の禁固刑にしてしまい控訴も棄却され
そのことから法に疑問と法を信じれなくなった主人公は自堕落な弁護士から足を洗って早くも2年
 
そこで再び件の再審に臨むお話の二時間十分も尺のある作品
日本では法的に”一事不再理“の原則があるために同一事件での再審は法的に無理ですけど
香港では一事不再理の原則がないようで
同一事件での再審が可能なんですかね、一度判決の出された裁判を最初っからやり直すことに
一事不再理の日本ではそのために上告制度があって判決に不服の場合は高等裁判所さらに最高裁判所って続いて上告できるわけですが
この映画では控訴は棄却されて刑が確定してのに2年後に同一事件での再審になってますよね
 
 そうしたがってほとんど全編が裁判シーンでの映画となっていて
そこには香港の抱えてる格差社会の問題とかも絡んできて
現実犯人側はお金持ちで、被告側は貧乏人っていう社会の縮図でもあったりして
犯罪の隠匿に上流階級がお金と権力に物言わせて罪から巧みに逃れる姿の巧妙さに
抗う主人公の弁護士さん前回の裁判では一応一敗血に塗れ、人生から学んだことから被告人の無罪を証明させる法廷と金権に塗れた悪徳法律家たちとの闘いを描いた作品
 
いわゆる法廷ものの原理原則に則って作られてる作品ではあるものの
随所に伏線的なものを貼ってそれを解きつつ無罪を勝ち取って行く様はそれが映画の醍醐味になってて実に後味の良い作品となっているため
見終わってスッキリさせられる作品
法廷ミステリーにハズレはないですね
 
2022年製作、香港映画(日本公開作品)
ジャック・ン脚本・監督作品
出演:ダヨ・ウォン、ツェ・クワンホー、ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リウ、マイケル・ウォン、ホー・カイワ
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緑の夜

2024-05-14 05:05:19 | アジア映画
なんとファン・ビンビンの名前でレンタルしてきた作品
ファン・ビンビンちゅうたら、脱税でしたっけ、中国の俳優さんたちが国内外で儲ける出演料やなんやからで、莫大な収入を得てるものの
それを詳しくはないけど中国政府が抑えるために、つまり国策として俳優の収入を抑えるためのスケープゴートとしてファン・ビンビンに白羽の矢をたててなんと100億の追徴金を課して
更に人前で謝罪させて芸能界から姿を消してしまっての
復帰作ちゅうことらしいですな
 
そんなファン・ボンビンにはふさわしい役所を貰っての復帰作になるのかな
そういう意味で舞台は中国ではなくて韓国ソウルですが中国から流れてきた食いつめものの中国人の役でしょうかね
中国でも食いつめてそんな過去から逃れようと韓国に渡ってきたものの、韓国でも更に外国人ということで抑圧された生活を送るヒロインジン・シャにファン・ビンビン
今では一応韓国の空港でのいわゆる保安検査場での仕事中、ミステリアスな緑色の髪の女の検査中に金属探知機に反応が・・・
上司は通せというが緑の髪の女は空港から去っていく
 
ふとしたきっかけから彼女と行動をともにすることとなるが
それで麻薬絡みの危険で非合法な闇の世界に彼女によって引き込まれてれていく
そんな緑の髪の韓国女にイ・ジュヨン
 
そのために旦那は彼女に殺されるは、警察や空港保安部に追われるは
でも2人しての逃避行の果てに待っていたものは・・・
かなりセリフも少なくて感性で見せられる世界観にこっちが入っていけないとじつに見てるのが辛い映画
私自身実に辛い90分を過ごしたようですねぇ
監督さんは中国の女性監督さんでしたが、韓国の裏社会をあっさりした感覚で描くものですから韓国特有の暗黒面の描写がやっぱ国民性の違いで陰湿なものとして撮られていませんのと
監督が与える映像でこっちがそこに監督が何を伝えたかったかをこっちが読み取れっていうようなことで
みどりの髪の女は途中で消えてしまう
 
ファン・ビンビンがその消えた答えを彼女の行動で示したってこっちは読んだんですが
果たしてそれでいいのかって言う疑問詞がついたままこの文章を書いてる次第でして
実に見てても良く分からん映画だったとしか・・・
 
2023年製作、中国映画(日本公開作品)
ハン・シュアイ脚本・監督作品
出演:ファン・ビンビン、イ・ジュヨン、キム・ヨンホ
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フォービドゥン 選ばれし者

2024-03-19 05:05:18 | アジア映画
いや流石に中国映画っていうような作品で、とにかく実写映画ではあるものの役者さんは下手したら全シーングリーンバックで演じられていたとしか思えない作品
剣戟ありカンフーアクションあり
さらに九龍は出てくる魔物は出てくる、故鳥山先生のドラゴンボールではないけど
まぁ手から光線浴びせるそれが空中で交差して相手を倒すと言ったような
正直にいえばワイヤーとCGのVFXで100%作られてる作品だったと言える
 
物語なんてあってなきが如きな作品
最初は天帝の器物を求めるための選抜バトルで地上でバトルロイヤルを行い
そこで勝ち残った男女10名が天帝器物の眠る天空の島に送られて
そこで器物を守る?九龍や魔物たちと闘って生き残ったものが天帝の器物にたどり着くという設定ですが
 
そんな人と人とがまずは疑心的にいる中でどうやって協力して魔物たちと戦うんでまぁ敵が魔物っていうだけでなく
そんな中で本性をあらわす者も出てくるし
なんと主人公だっておもってた人物は途中で死んでしまうし
どんどん人は少なくなってきてほとんどが女しかの子ってないような有様になっていく
 
もうしっちゃかめっちゃかなお話で
人はワイヤーで飛び跳ねる
手から光線出してのドッカンドッカンと言った作品で目まぐるしくて映像見て動き追いつつ字幕読まねばならないし
普段映画は字幕って決めてますがこう言った作品は日本語版作って欲しいよね

で結局は裏切り者が天帝の後継を継ぐことでさらに地上に禍が降りかかり
なんと死んでる主人公を超能力者の手技光線によって生き返らせつという禁じ手まで使っての超絶バトル映画ですから
もうなんでもアリな展開にお口アングリ
こう言ったプロット自体はいい加減でありながらもそれをCGとVFXでごまかして見せるとこなどは見事としか言いようがありません
原作自体がWEB小説だそうですが、どんな表現の文章で書かれてるのかそっちに興味が惹かれたくらい
CGとVFXに頼り切った映画表現でしたからねぇ
 
2023年製作、中国映画(日本未公開作品)
ルオ・ロー監督作品
出演:フェン・リージュン、ペン・ガオチャン、ティエン・ムーヤン、ソン・ジャンキ、ガオ・シューグアン
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