MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

デコトラ★ギャル杏

2019-04-13 23:52:36 | OV
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は昨日鑑賞した「デコトラ★ギャル紗矢」は城定秀夫×吉沢明歩での“デコトラ・ギャル”シリーズが終了しての
新シリーズの復活だったようで
こちらの作品の方が新シリーズの第一作目のようです

ってことでこういったエロチックOVの定石通りシリーズでも主演の女優さんは毎作交替します
この作品でもOV初主演と言うか初演技の湊莉久さんが主演の杏を演じます
杏と書いて"あんず"と読ませています
監督は山内大輔監督作品では1st助監の江尻大さんが・・・一応、一本立ちはしておられる方だったんですね

母親が再婚した関係で受け継いだデコトラを転がす女トラッカーの杏
そんな杏に、母親の再婚相手が”杏三ヶ月以内に結婚するなら二億円の遺産を渡す"ということを告げるのであった

で二億円の財産目的で、とりあえず杏の婚活が始まるものの
数多い元カレを探偵を使って探し始めると
トレーダーとは名ばかりの引きこもり
執行猶予中の元会計士とか
面白いことをねだられてもできない芸人とか
本当にどうしようもヤツばかりだったものの

ってことで取引関係に山本宗介が出演してるので
オチは完全に読めるんですが湊莉久が主演ですから全く女トラッカー感が無いのと
中途半端なコメディ感に実は退屈を禁じ得なかったんですけど
先に見た紗矢は一応人情作品に仕上がっていたし
黒木歩さんが作品を締めてくれていたものの

この作品に母親役として吉行由実さんが実力見せてくれてるものの
作品を締める役所ではなかったのと
なんだかな湊莉久さんに濡れ場が少なくて
どうにも間延びしたと言うか山場がまるっきりないせいで誠に残念な作品です

2016年製作、日本OV、コンセプトフィルム作品
江尻大編集・監督作品
出演:湊莉久、吉行由実、山本宗介、有元由紀乃、永井卓爾、小池琢也、竹本泰志、河野良祐
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マリオネット 私が殺された日

2019-04-13 22:31:41 | 韓国映画
ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<未体験ゾーンの映画たち2019>にて3月に上映された韓国映画が早速DVDリリースされました。
「マリオネット」って操り人形ですよね

ってことで2002年にJKのミナは上級生のボーイフレンドとその友人たちから集団強姦され
その様子を撮影した動画がネットに流されます
社会問題になりソウルでミナはリンと名前を変えて新しい人生を生きて来ました
そして15年後、リンとして生きてきたミナは故郷の高校の教師となり戻って来ました

結婚も決まり幸せになれると思ったころなんと突然過去の自分が受けた”事件”を再現するいうメールが届きます
過去の事件の主犯格の"マリオネット"と言うメールの送り主におののくミナの悪夢が
教え子のJKと自分の身に再び・・・

主演のミナ(リン)を演じてるのは「アトリエの春、昼下がりの裸婦」でスクリーンデビューし、その演技力を「後宮の背徳」で発揮したイ・ユヨンさん
日本で公開された2本の作品ではヌード出演されてるお方でしたが
今作品では完全にノンヌードでしたが
危うい中にも凛とした演技を見せてくれていました

冒頭"この映画は事実を元にしたフィクションです"って出てくるんですが
韓国ではJKの集団強姦事件があったように記憶してますが
韓国ではそんなJKへの性暴力が多いんですかねぇ
ネットに強姦動画を流すなど最近の性暴力への警鐘目的に作られた作品なんでしょうかねぇ
そういった意味で作られてるせいか、この映画ってある意味目を背けたくなるように作っているんですが
直接的な表現はされてないのは未成年に見せての啓蒙目的もあったのかな

オチは読めなかったけどもちゃんとオチへの繋がりの映像を
入れ込んでいたってラストで気づかされたっていうことで
実によく計算されてる作品でしたねぇ
こういう映画が作れる韓国映画界が羨ましい

2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・ハンウク脚本・監督作品
出演:イ・ユヨン、キム・ヒウォン、オ・ハニ、イ・ハクジュ
コメント (2)
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