MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

かごの中の瞳

2019-04-28 23:57:58 | 洋画
地元のGEOさんの閉店間際に駆け込みレンタル作品です
あの海でたった一人ブイにのっかって鮫と闘ったブレイク・ライヴリー主演の映画で
なんとRー15作品という事で借りたのですが
確かに4回くらいベッドシーンとかがあるんですが
殆ど彼女の肝心の部分は見られないものの
たった一ヶ所コンマ何秒かでおっぱいでて来てるけども顔と繋がっていないのでボディWの可能性大

タイのバンコクで暮らすジェームズとジーナの夫婦
実はジーナは、子供の時に事故に遭い今は失明していて、自分を頼りにしてくれるジーナをジェームズは献身的に支えており
ジーナもジェームスに頼りきって二人は毎日のように子作りのためのセックスに励んでいた

そうなんですよねジーナは目が見えないから夫婦として上手く行っていたんだけど、
なんと左目だけの視神経が生きていて角膜の移殖手術で見えるようになって
見えるようになったことで、ジーナは自分の頭の中で描いていた今までの自分の生活と
現実に目にしたもののギャップに気持ちが揺らいでいくのであったが
ジェームスは自分が見せる物だけを見て欲しかったんだよね

これって大抵の男が持ってる支配欲と独占欲と言ってしまえば身も蓋もない事実なんですが
それに比して女の方は好奇心や夢や変身欲が強いのよね
今まで見えなかった物が見えるようになった訳で、そりゃ好奇心も動いて色々経験してみたくなるのは必然ですし
親切に介助してくれてた夫の風采もあんまり良くない
さらに独占欲が強いから思惑通りにいかなくなっていくのは必然です

ってことでなんと盲目時代にプールで知り合った男と不倫してしまう
ジーナが見えなかっものが見えるようになったことでの変化が、夫婦の溝も大きく広がってしまうと言うこと
さらに悲劇がおきてしまうんですが

人間目が見えていても、見えない面とかがあるからこそ幸せだって言う寓話だったようですね

2016年製作、アメリカ映画
マーク・フォースター製作・脚本・監督作品
出演:ブレイク・ライヴリー、ジェイソン・クラーク、ダニー・ヒューストン、ウェス・チャサム、アナ・オライリー、ミケル・フェルナンデス、イヴォンヌ・ストラホフスキー
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花のおんな相撲

2019-04-28 22:58:47 | OV
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は水谷ケイ主演の女相撲のお話ですが
実は水谷ケイさんの「お天気お姉さん」が見たくて、DVDの山を探したんですが
探し出せたのはこちらの「花のおんな相撲」の方でして・・・
日本版のDVDでは暈しが入れられているので一応2001年に米国から「お天気お姉さん」で火がついてこの作品もDVD化された作品です

巨乳好きでは無いのですが、巨乳はこういった作品で見るには適度に好みで
私自身水谷ケイのファンでもあったりで血眼で探したものの「お天気お姉さん」のDVDを見つけられんかった

女相撲は今が映画では旬でしょ「菊とギロチン」とかで・・・
ってことで戦前までは興行として実在していた女相撲
この映画では古来より聖なる武闘の儀式として”女闘美(メトミ)”と呼ばれ
熱狂的なマニアが存在していたようですし
締め込み一本でおっぱい丸だしだったのかどうかはわかりませんが
現代でも短パンTシャツに締め込みで奉納女相撲とか、スポーツとして行われてるようですが
相撲協会では土俵に女性を上がらせませんし

この劇中でも女人禁制の土俵に女性をあげると神様がお怒りになり雨を降らせた
ってことで雨乞いでもあるようですね女相撲


演出が中野貴雄監督ですから完全にだじゃれ映画ですねぇ

だいたいアンパンをビニール袋にいれて吸うといったナンセンスな笑いと
女相撲でのおっぱいで包み込んだ作品でそれなりにたのしめられたけども
あまりのバカバカしさに映画がお客さんを選ぶのも事実ですねぇ

女同士の相撲と言う名のキャットファイトにヤクザとヒロインたちの葛藤を生んだレズシーンを絡ませての74分
水谷ケイがカッコいいし、敵役の工藤翔子も良かったし

別れを切り出した水谷を襲うものの返り討ちにあって目を潰されて

敵同士の間柄ですか

けいすけが狂言回しで荒瀬の芝居もそれなりに見られたのは河内弁のせいかな

日本発売のDVDのジャケット画像です



1996年製作、日本OV、TMC作品
中野貴雄脚本・監督作品
出演:水谷ケイ、荒勢、恵葉、工藤翔子、けーすけ、岡崎二朗
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死体が消えた夜

2019-04-28 03:19:16 | 韓国映画
夜の死体安置所で資産家の奥さんの死体が消えて・・・
妻の死に悲嘆に暮れていたように見せる夫
実は女子学生との不倫の果てに、証拠の残らない新薬で妻を殺害した資産家の夫のジンハン
死体安置所でベテラン刑事の尋問を受けるジンハンの長い一夜を描いた韓国映画

"死体安置所の死体が消える"ってとこで日本では未公開でDVDスルーされたスペイン映画「ロスト・ボディ」になんか似てるなって見ていたんですが
結局最後まで見て「ロスト・ボディ」のリメイクじゃないですか
ってことでネットで色々調べて見たんですが
映画配給会社も、DVDリリース会社もあのallcinemaさんの解説までもが完全に「ロスト・ボディ」の「ロ」の字もないんですが

ハングル読めないしわかんないんですが
エンドクレジットでは「ロスト・ボディ」のリメイクとか表示されてるんですかねぇ
でないと”パクり”ってことで版権問題になっちゃう
日本の配給会社もそこんとこちゃんとしてあげないと韓国のパクリってことになっちゃうんだよね

ってことでオリジナルが実に面白く、完全に観客をミスリードしていくのと
伏線では無いもののしっかりとプロットに謎を示してくれてるので見応え十分なとこに加えて
韓国映画ならではの資産家の絶大なる権力に歯向かえない警察の上層部とか
警察のダメっプリもいつもながらで実に嬉しく見られました
韓国の階級社会ですしスペインも階級社会の国ですから
金の権力に対抗するには、女の武器も時には利用しないとねぇ

ただそこんとこを映画でついてしまうとまた違ったものになっちゃうんで
こういうあっさりと彼女の内面は描かないのはオリジナルと一緒やねぇ
ってことで内容には一切触れませんけども日本の配給会社はちゃんとしようね
そういや同時にリリースされた韓国映画「ゴールデンスランバー」もリメイクですねぇ
さてどこでレンタルしようかなぁ

2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・チャンヒ脚本・監督作品
出演:キム・サンギョン、キム・ガンウ、キム・ヒエ、ハン・チアン、イ・ジフン
コメント (2)
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