MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ゲットバック 奪還

2019-07-06 23:52:34 | 洋画未公開
なんとなんとウォルフガング・ペーターセンが母国ドイツで
「ガン・ドッグ」やはみ出し刑事「ニック」シリーズでお馴染みの強面顔立ちのティル・シュヴァイガー演じる視神経をやられて引退して今やボクササイズのジムを構えるのが夢だったボクサーのクリスと、
お金持ちの御曹子でありながら親との縁を切って独立を考えていた広告マンのマックスを演じるマティアス・シュヴァイクホファーに、
ヤン・ヨーゼフ・リーファース演じる過去は大物TVドラマの主役だったものの今は落ちぶれた俳優うペーターの三人がそれぞれの夢を叶えるべく
債権運用に回した有り金が一瞬で損失してしまうんですね

そこで恨み重なる銀行の債権運用担当係のミヒャエル・ヘルビヒ演じるトビアスに詰め寄るもののなんと銀行の頭取が画策しての損失でありながら
トビアスに責任を擦り付け彼の責任として解雇しており
この4人が恨みはらさいでかと
銀行のノウハウを知り尽くしてるトビアスの知恵を活用して銀行強盗を働くという
ジャケットでは全員が銃を構えていますが銃声はたった一発しか起きないという
ミニ版の「オーシャンズ11」風に始まるアクションコメディです

堅気(ってもクリスは一回暴力事件でムショ経験者)で強盗素人の4人が
知恵を絞りに絞ってなんとか銀行でリハーサルしたりして
一難去ってまた一難、ドジを踏みながらも何とか計画を成功させた四人でしたが・・・

なんとドイツ警察の銀行強力犯担当のアンチュ・トラウェ演じる女警部が捜査に乗り出して
この人かなりな美人でして
さらに切れるお方で最初のリハーサルでそれを見破って銀行のお金に白い印をつけていて
丸っきり使えない4人が
思い付いたのが頭取に罪を着せるっってことで
たった一人警察にマークされていなかったマックスを使って女刑事を誘惑して
頭取へのミスリードさせることに

女性店員との不倫に命をかけてる頭取に腹をたててこれまたボクササイズのインストラクターに惚れてしまうというアレクサンドラ・マリア・ララというこれまた美女も絡んできて
実にたわいもないけども楽しい作品となっておりました

2018年製作、ドイツ映画
ウルフガング・ピーターセン製作、ジョシュ・シェーヴ監督作品
出演: ティル・シュヴァイガー、マティアス・シュヴァイクホファー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ、アンチュ・トラウェ、アレクサンドラ・マリア・ララ
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コード211

2019-07-06 00:07:54 | 洋画
2018年のシネマート新宿の企画興行<のむコレ2018>にて上映された1本
なんにでも作品を選ぶことなく出演し続けるニコケイにしてはなんとも
普通の警察官に扮してる、
ってことで、邦題の「コード211」っていうのは米国の警察用語で
”銀行強盗発生中”という事で
銀行強盗と警察との銃撃戦だけのお話にそれ以外のエピソードをまぶしていますが
ニコケイはスーパーコップではありません
退職間際のパトロール警官でしかありません

見終わって調べたら実際に起こったという"ノースハリウッド銀行強盗事件"〟をモチーフにしているらしい。
で、その銀行強盗は元傭兵たちのベテラン戦闘員が自分達の賃金調達のために起こしたもので
その傭兵を追うインターポールの女捜査官が・・・
このかたかなりの美人という事でニコケイといい関係に・・・っていうことにはならないのね

闇営業の芸人がボランティアで老人ホームにいくようですが
アメリカでは微罪には社会貢献という判決があるようで
この映画でもニコケイのパトカーに一日一本体験乗車ということで
ニコケイのパトカー相棒はなんと義理の息子で今日は妊娠の報告をうけたばっか

そんな時に銀行の前に止まってる車を駐車違反と認めて認識してる時に
強盗団が偽装ようにカフェに仕掛けた爆弾を爆発させて警察をテロだとそっちにむけさせるものの
一般人の高校生を乗せてる関係でニコケイの"少年がを乗せてる、爆破テロより違法駐車だ"って言う判断(これは決して間違っていないのだが)で
車に近づくと自動小銃で連射されてしまいコード211発令するものの
爆破テロに追われてる警察の強盗事件への対応が遅れ

ニコケイも反撃するものの拳銃と自動小銃との圧倒的な差によって
さらに少年もいるということで義理の息子は脚を撃たれて失血状態に・・・
ようやっと応援が来るものの圧倒的に火器の差と、敵には狙撃名手が居てるもんで
現場はもう何が何やらで少年が行方不明に・・・

物語的には、この少年の母親がERの医師であったりと色々エピソードが絡まっている90分
それなりに目が離せないプロットですが
なんとこんだけ圧倒的な火力と戦闘能力のあるだろう強盗団のあまりにもあっけない終わりかたって・・・

という映画でして、美人インターポール捜査官の見せ場もなく
ある意味アメリカ映画お得意の家族愛でまとめた作品でもありましたがニコケイが
こんなまともな役を演じるなんてねぇ

2018年製作、アメリカ映画
ヨーク・シャックルトン監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、マイケル・レイニー・ジュニア、ソフィー・スケルトン、アマンダ・チェルニー、ウェストン・ケイ、ジコリー・ハードリクト、オリ・フェッファー、アレクサンドラ・ディヌ
コメント (2)
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