気づけば早いもので2025年ももはや2月も下旬を迎えており
さらに今月は28日しかないしで
あとはライツキューブの作品のリリースを迎えたら今月も終わってしまうわけで
まぁそうなるとコイツをやっておかねば
そうですねコイツとはBSの日本映画専門チャンネルでの恒例企画番組
“おとなの桃色シネマ白書”の今月OAされた二本のR -15再編集ピンク映画です
ってことでまずはこの「肉体秘書 パンスト濡らして」と言う作品から
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2005年製作の池島ゆたか監督作品のこの作品
ちょっとしたウエルメイドなミステリー作品であり、阪神淡路大震災の影響を受けてる作品
自分では意識してはいないんだけど池田こずえ演じるヒロインフユミは統合失調症で、友人である華沢レモン演じる看護士のエミカとタカシの極悪カップルが、彼女の病気を利用してアルバイト先から現金等を窃盗させる
次に狙ったのが本多菊次郎演じる咲坂法律事務所
リカちゃん人形やリカちゃん電話を効果的に使って彼女をその世界観のエージェントとして操って再び現金や小切手を盗ませるものの
リカちゃん人形やリカちゃん電話を効果的に使って彼女をその世界観のエージェントとして操って再び現金や小切手を盗ませるものの
その逃亡する姿を法律事務所の探偵が見ており彼女の過去の犯罪歴と素性を暴いてくれて咲坂は彼女の病気から来るこの状況から救い出す姿を描いた作品
多少ピンク度は薄いものの映画としては実によくできてる作品だったかな
ってことで咲坂弁護士とフユミどのある意味純愛映画ともいえる
脚本は五代暁子で、先に書いたようにピンク度はえすいもののミステリー映画としてはそれなりに楽しめた作品でしたが
何せ60分の尺ですからセリフのほとんどがストーリーのみ隙間を埋めるための説明セリフばっかだったのが気になるといえば気になるんですが
まぁこんなもんかな
切り口の違う記事はコチラ
2005年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
池島ゆたか監督作品
出演:池田こずえ、華沢レモン、山口真里、樹かず、竹本泰志、本多菊次朗、山ノ手ぐり子、後藤大輔、津田篤、神戸顕一、佐々木麻由子