う〜ん?これは実に不思議な映画である
まずどう見てもどっかで見たことのあるお顔の人が拳法の型でのジャケットであるけどこれ自体宣材としては一種類しか作られてなくポスターから二次使用のDVDジャケットまで
そうなんですよこの作品なんとヒューマンとラストシネマ渋谷で一般公開されてる作品でもあるんです
それも配給がなんとライツキューブ。したがって二次使用のDVDリリースもライツキューブから今月の一本としてリリースされており
早速のレンタルでありますが
さらに不思議なのは本編のタイトルロールに原題言語のタイトルに
“フィスト・オブ・ザ・コンドル前編”
と日本語スーパーがつくんですよね、DVDのどこにも(前編)なる文字もつかず、さらにライツキューブの今後リリース予定作品にも後編と言ったような作品があるようなこともなく
まぁそれでも最後まで見ていくと全編章仕立てで作られていて
そして映画としては完結つまりお話としては中途半端な形で終わっており
そうどこから見ても後編があって然るべきなのに
このまま一本であとはしらねぇっていうような無責任なリリースのしかた
尺としても80分ですから絶対前後編の二本撮りだったと思える作品
だって結論に至ってないんだもん途中でお金無くなって打ち切ったかもしれないよね
だってチリの映画だもんそんなこともあり得なくはないけど
一応主役はハリウッド等でスタントマンとして活躍し本編にも顔出しする様になったマルコ・サロール
一人二役で双子の兄の役が一応正義の人
で弟が絶対的な悪、そして兄のものはそう家族から拳法の奥義の秘伝書まで奪い取って兄を孤立させ
兄弟で争うというお話が基本プロット
兄も弟もコンドル拳の猛者でそれなりの腕を持つものの、兄は他の拳法の奥義も劇中で取得しつつ弟に迫っていくとこでこの作品は終わりを迎えるので絶対前後編の二本で一本の作品であることに違いはないものの
後編はいったい何処がリリースしてくれるのやら
こう言った半端な形で終わるのって血液型からして気分よくないんだよねえ私A型ですから
これを前編だけ公開しての本編にだけ前編ってスーパーつけたライツキューブも責任取って欲しいよね
これだけで一本の完成された作品みたいにしてる厚かましさも我慢できないし
ってここまで全くと言っていいほど内容に触れることがありませんでしたが、全体見ないとなんとも言えないし
あ、それからいつも思うんだけどライツキューブの作品って日本語字幕が通常よりワンサイズ小さいんだよね
もう歳だし見辛えのなんのって、これもなんとかして欲しいよね
2023年製作、チリ映画
マルコ・サロール製作・出演、エルネスト・ディアス=エスピノーサ脚本・監督作品
出演:ジーナ・アグアド、エヤル・マイヤー、フェルナンダ・ウレホラ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます