ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品です
<未体験ゾーン>企画で上映される作品はDVD未公開作品の箔付けとして劇場にかかったって言うためだけに各配給会社が一推し作品をそれぞれエントリーしてきますが
いわゆる玉石混交でしてこっちにはまる作品とはまらない作品のギャップも大きいものの
個人的には各ミニシアターで行ってるこう言った企画興行にかかった作品でレンタル店の棚に並ぶ作品は一応見ることにしております
まぁこの作品は作品としてはなんだこれ?って言う粗っぽい作品でして説明不足な点がたくさんあるんですが
ホラー映画としての体は完全になしているのと、ん、なんとオチずに終わっちゃったかと思っていたら
エンドクレジットの途中できっちりとオトしてくれて、そのオチを知ってみると
なんと劇中にこのオチの伏線まで張っていたんだって言うことに気づいたので
玉の部類の作品と私はそれで思っておるのですが
ただ上にも書いたように過剰な説明は不要ですが、必要不可欠な説明が処処に欠けており
ある意味勢いだけで最後まで行っちゃうと言う粗っぽさが目立ってちょっとわかりづらい作品であるのは間違いない作品
好き嫌い両極に分かれる作品であることは間違いない
絵的にもホラーっぽいし、ジャケ写見て貰えば少女?の前で燃えてるのは警官であり職質かけて少女に仇なす立場だったために彼女の能力によって燃やされたって言うことで
40年前ってことは1980年代にスペインの小さな田舎町ではまだ魔女狩りみたいなことが行われておりその魔女狩りみたいなことは教会を通じて行なわれており騎士団が云々って言う
まさかの日本で言えば昭和の時代に魔女狩りって言う中世ヨーロッパが未だ生きてたような時代錯誤だった時代だって言うようなテロップが流れての
2020年代のお話に
13年前に息子を学校のいじめによって死なせてしまったヒロインは自殺しようとしてるとこにに少女が”ママ“ってよってきて自殺を止めたことでいちおう町に連れ帰る途中で警官に止められてのジャケ写のシーンになるわけで
この少女を親戚の子って言って家に置いたことで
彼女の特殊能力がいろんな意味で過去の息子の死を炙り出していく
過去を炙り出されたら困るのが町長の奥さんでこれが魔女狩りの主犯格でして
邪魔な少女を抹殺しようと教会と町民を動かしていくわけで
一方守勢に回ったヒロインは・・・・
なんだこの展開と現代に甦る魔女狩りので風習とかが入り乱れてのプロットの中で色々人が死んでいき
なんだこの展開と現代に甦る魔女狩りので風習とかが入り乱れてのプロットの中で色々人が死んでいき
最終的にはヒロインの家に町中の人々が町長の奥さんのアジテートによって押しかけての殺し合いに発展していく
まさかの展開の意外性と少女の超能力というような現代では相入れない二つの勢力がぶつかっていく過程も面白いし
孤立無縁でのヒロインが最期を迎えるものの彼女が最後に出会ったのは?
そして少女は町長の奥さんの前で自ら火を吹いて燃えてゆく
そして少女は町長の奥さんの前で自ら火を吹いて燃えてゆく
まさに魔女の火炙りが如くに・・・
ってこれじゃオチもなんもないわけですが
ってこれじゃオチもなんもないわけですが
2023年製作、スペイン映画
デビッド・ヘブレロ共同脚本・監督作品
出演:マカレナゴメス、ロドルフォ サンチョ、アナ ミラン、ソフィア ガルシア
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