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ライアン・ゴスリングがスタントマンを演じて、映画制作の裏側を描いた
いわゆるアクション映画っていうかある意味冒険活劇映画
まぁハリウッドスターがスタントマンと言う役で主演俳優の”Fall Guy“つまり“身代わり”のスタントを見せるって言うことで命がけのアクションを見せるわけですけど
そこは本職の身代わりが演じてる部分もあったりと言うネジレ映画でもあるわけで
そう言うことを置いておいても一種の冒険活劇とロマンスを融合させてハリウッドお得意の映画でもあったんですね
大物俳優の顔が違って写ってるからリテイクってことで文字通り“Fall“シーンに再挑戦したらそのまんま落下してリタイアして行方不明ってもう地方のレストランの駐車係で糊口を凌いでいたコルトにプロデューサーから電話がかかってきて一年ぶりに現場復帰作となる映画の監督はなんと昔付き合っていたカメラ助手ジョディの監督処女作品だった
そこでかつてのロマンスが復帰して見せる監督と無名のスタントマンとの現場でのやりとりが実は恋のやり取りへの会話であったりとこれまたネジレてる様を見せてくれていたりしてたり
コルトがアクションコーディネーターとスタント談義するけど
それが現実の作品のアクションシーンとかぶっていたりと映画愛に溢れた作品にしてるのもこの映画を見る楽しみの一つでもあるんですが
コルトが身代わりとなってる大物ハリウッドスターが行方不明になってて彼をさがすために色々なアクションシーンが目白押しの映画となって後半はそんなアクションのつるべ打ちで楽しめるようになっておりますが
劇中顔をCGで入れ替えるっていうようなセリフもあったりで
それを真実としては受け止めるとどこまでライアン・ゴスリングが演じてるのかって言うのが・・・
まぁ監督自身がスタントマン出身のデビッド・リーチですから見せることに主体を置いたアクション映画として無心でコチラは二時間楽しめばいいだけの作品ってことですが
そう言う意味では面白かったし、映画の裏側ですから映画の小道具がそのまま使われたり
ワンコも活躍してて色を添えていましたし
色を添える俳優さんも・・・
2024年製作、アメリカ映画
デビッド・リーチ
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソン、ウィンストン・デュークダン、ハンナ・ワディンガム、テリーサ・パーマー、ステファニー・スー
その職業を知り尽くしているので、演出するのが楽しかったんじゃないかなあて思います。
個人的には後半は面白かったです、前半やや退屈だったのもあって、一気に盛り上がったなあという印象を持ちました。
まぁハリウッドお得意の冒険活劇といったロマンス映画でしたね
確かにキャラクター整理とプロットの展開で前半はちょっと退屈させるものの
後半は怒濤のアクションで十二分に楽しめる作品でした。