(株)ナックとしては哀川翔で始まった「修羅が行く」からこの「修羅のみち」と続けてきたシリーズでしたが後半戦の「修羅のみち」では色々と大人の事情が表だった部分もあったようですが
いちおう企画通りに進めたようですが
この度コスミック出版から廉価で後半の「修羅のみち」全 12作がリリースされた関係でようやく「修羅のみち」全作品ここにめでたく完結させてもらうことができました。
さて前作「修羅のみち11 四国最終戦争」で関東共住会側も力也さんと渡辺裕之さんが死亡ということで
大神組も二面作戦ができなくなり今回での協力者は河西りえさんになっているんですね
父親憎しで黒田を一人狙うという設定
まぁ抜き差しならない関係になり関東共住会もついに会長剣持まで出張ってくることで実質東西対決ので様相の中で
四国がまとまりを見せて山王組の会長職を改めて選任する要望を出してゆく側面支援に出てきてくれたものの
これまた銭によっての裏切り者がでて四国の親分衆全員の命が黒田によって風前の灯火となった時に颯爽とあらわれ救いの手を差し伸べたのはなんと黒田の娘真矢だった
龍馬は兄南條が残した黒田の資金洗浄の闇ルートの洗い出しに奔走しており
前作で父親ので命がを人質にされて裏切り者となった梅木の父親が子の不祥事の責任は親の自分にあると
なんと水上竜士をはめて黒田の資金ルートの流れをなんとか探り出すものの
いいとこまでいくもののパスワードに阻まれて・・・
黒田の資金源を絶つべく大阪に再び乗り込む龍馬であったが・・・
なんとパスワードを先に知ったのは真矢だったそしてパスワードはなんと真矢の誕生日だった
なんとパスワードを先に知ったのは真矢だったそしてパスワードはなんと真矢の誕生日だった
パスワード知った大神組員は黒田の資金を政治家に渡すために彼の闇資金を全額抜き出すのだった
一方剣持会長まで殺されたと知った龍馬は黒田との決着に向かうものの・・・
まぁ黒田との決着の付け方がちょっと不満でしたがいちおう父の形見のコルトでのカタはつけるものの
ことが済んで見れば山王組も関東共住会も結局龍馬を残して誰もいなくなってたってことで・・・
できればコスミック出版に「修羅が行く」もリリースして欲しいなって思いつつ
なんとか見終わりました
長期にわたるシリーズということで俳優さんが別役で重複して出演されてたりってことですが
この俳優さんの重複出演を避けて64作品までつでけてきてるのが「日本統一」なんですね
っていうか私の記憶では松田優さんが初期に重複してた気がするんですがね
2005年製作、日本Vシネマ、ナック作品
金澤克次監督作品
出演:原田龍二、亀石征一郎、河西りえ、上野山功一、山下恂一郎、吉中六、水上竜士、吉田祐健、川島宏知、亀山忍、高月忠、飯島大介、田島義人、大和啄也、須藤雅宏、松方弘樹
Vシネと言っても機材はまだデジタルではない時代ですから
ほとんどアフレコだったのか
それで多少ズレが出たのかと・・・
やっぱこういう作品は最後はポン刀でのタイマン勝負で終わって欲しかったですよね
まさか黒田が自分で火をつけるなんて・・・