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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

世にもエロスな物語~狙われた女子アナ 他~

2024-11-09 19:25:34 | OV
チャンネルNECOの「世にもエロスな物語」もついにシーズン3に入り
前の2シリーズはドラマとAVを融合させて市販AVとしてリリースしていたオルガという制作会社リリースの作品からR -15に再編集しており
さらにこの作品たちは深夜枠の時間の埋め草番組として単体で使われてきてましたが
作品も使い果たしたのでしょうか
さらにオルガレーベルがNAGIRAレーベルに代わり
このシリーズもオルガから他社に変わっての新シリーズ、個人的にしばらくぶりでのこのシリーズ野更新になりますが今作からかはちょっとわたしにもわかりかねますが今作はオルガに続く新レーベルNAGIRAから三作品

番組としては今作は超巨乳女優さん祭りった感じでしょうか
相変わらず番組タイトルロールは作らないのにエピソードタイトルだけはしっかりと作られてたのはありがたかった
ってことで第一エピソードは笹倉杏さん主演の「狙われた女子アナ」という番組タイトルの作品
本編AVのタイトルは「狙われた巨乳女子アナ 〜エロ過ぎるボディーは変質ストーカーの標的 笹倉杏〜」という作品
 
ストーカーかもって悩んでいる人気キャスターの理絵は常に誰かに監視されていた。そんなある夜の帰宅途中、背後から近づいて来る足音に恐れて逃げ惑い、仕事にも影響して来た理絵は局プロデューサーに助けを求めるのだったが・・・
その犯人はなんと
個人的には笹倉杏という女優さんはお初のお方で実に巨乳でして着衣でもその巨乳が目立ちすぎてた
 
第二エピソードはこれまた私お初の凛音とうかさんというお方の主演する「耐える美人OL」という作品で
本編AVは「新・侵入者 凛音とうか」という作品で
NAGIRAレーベルでは「新・侵入者」シリーズとして数本作ってるうちの一本みたいです
 
普通のOLが逃亡犯に家宅侵入されて侵され続けるうちに体が順応していってしまうというプロットでの使い回しみたいのシリーズですね
凛音さんも超デカイお胸でしたねぇ
 
さてこのNAGIRAでこんなベテランが出演されてるんですね
第三エピソードはお顔とお体がお年をというか貫禄を見せてる風間ゆみさんの「美熟女の誘惑」という作品
本編AVは「待ちきれなくて <特別編>風間ゆみ」という作品で
旦那さんが不能になっても甲斐甲斐しく尽くす妻のとこに失業した義弟が居候にきて
番組タイトルは誘惑する方が美熟女になっていますが
半強制的に義弟に襲われて・・・
っていう作品
まぁ風間さんも肉体に年輪の脂肪がついてもう貫禄以外の何物でもない圧巻の作品でした
 
切り口の違う記事はコチラ
 
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ヨーロッパ新世紀

2024-11-09 05:05:46 | 洋画
最初って言っても映画会社のロゴが出てくる前、配給元が敢えて付け足した映像にはこんな注意書きが
っても一部だけ抜粋
ルーマニア語には白、ハンガリー語には黄色、その他の言語(ドイツ語他他国言語)にはピンク
と字幕スーパーが色分けされてるとのこと
まぁ物語があのヴァンパイアで有名なルーマニアのトランシルバニア地方の小さな寒村が舞台になっているので
彼ら村民が話す言葉は地理的な土地柄のせいでルーマニア語とハンガリー語のある意味チャンポンな地域なんですね
 
そんな小さな寒村からドイツの生肉工場に出稼ぎに行っていたマティアス。工場で問題を起こしヒッチハイクで村に帰ってきたものの、出稼ぎが長かったせいで妻との関係は冷えきっており、息子が通学時森で見た事件をきっかけに口がきけなくなったことや病気で衰弱した父との関係も上手くいかない中、元恋人シーラに心の安らぎを求めるマティアスだったが、シーラが責任者を務める地元のパン工場がEUの補助金目当てでアジアからの外国人移民労働者を雇ったことをきっかけに、よそ者を異端視する村人との間に不穏な空気が流れはじめる・・・
 
いや映画は二時間7分なんだけど三時間位の長さに感じてしまった
しかし色別の字幕はいいアイデァでしたよ、見やすいしわかりやすい
他の映画も見習うといいかも
って言うのももともとこの村自体が地形的にルーマニアとはハンガリーの両国民が混血してるコミュニティですからね
それで平和を保ってきていたものがヨーロッパの寒村に外国人移民労働者を入れたものだから
まずは国民性の違い、宗教の違い、原語の違いでコミュニケーションが取れない
 
そうなんです映画は実はヨーロッパ全体が今抱えてる移民問題と経済の問題の縮図として描いていたようで
村民はアジア人の排斥にかかるわけで、村自体が排他的になっていく
そう格差の問題と移民によって村の経済的な問題とかが浮き彫りにされていくわけで
それが邦題の「ヨーロッパ新世紀」と言う寓意に隠されていたりしてたんですね
ルーマニア語はわかりませんが原題の「MRN」とは”MRI“のことで
どうやらマティアスの父親が受けたあの医療器具のMRIのことで
父親の脳にできた腫瘍のことで
 
いわゆる村にまぁ現実の世界観でいうところのヨーロッパが受け入れてきた移民難民が主人公の父の頭に中の腫瘍のようにこの寒村(ヨーロッパ)を蝕んでいくって言う寓意に他ならないわけで
映画もそんなこんなでクライマックスのワンカットになだれ込んでいくわけなんですね
すごいむづかしい映画を見てしまったけど色分け字幕はナイスアイディアでした。
 
2022年製作、ルーマニア・フランス・ベルギー合作映画
クリスティアン・ムンジウ製作・脚本・監督作品
出演:マリン・グリゴーレ、ユディット・スターテ、マクリーナ・バルラデアヌ、オルソレヤ・モルドバン
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