どうもここきて最近禁を破るような行動が目立ってきてるようですね
昨日見た映画「毒娘」のホラーアイコンである”ちーちゃん“のビジュアルキャラを設定した漫画家の押見修造氏が映画とのコラボ企画として
この映画の“ちーちゃん”の生い立ちをスピンオフ作品として漫画化した作品ということで
どんな生い立ちでこうなったのかを知りたいと思ったのがひとつ
それと映画自体もこのちーちゃんをメインキャストとして扱ってるのに対して
映画の感想なんてその人がどのように感じるかが主体をどこに置くかで色々その人の考えが決まってくるってことで
私自身ちーちゃんにほとんど触れることなくレビュー書いてるって言ういうちょっとした負い目もあったりで
あんまり読まない漫画が自宅近辺の三省堂書店にちょうど置いてあったので購入して読みました
ちーちゃんはとことん不幸の星の下に生まれてきたようで
人間親を選べませんからねぇ
そんな親ガチャがこの漫画のメインテーマになってるようで
いい子でいることが親に気に入られる最大の効果って言う航大くん
彼が一番悪の元凶
期せずしてだろうか内藤瑛亮監督との親交が深くちーちゃんのキャラ設定を依頼された押見修造氏も映画の脚本は読んでるだろうから
このちーちゃんの前日譚を描いた作品でも男の航大くんを完全悪者<毒息子>に仕立てているのですね
もちろん映画はあの萌花のお父さん
まぁ一貫したテーマで一応まとめてるところはそれなりに・・・でしたねぇ
ただ深いところのちーちゃんの深層心理に触れていけてないとこがやっぱこのシリーズではちーちゃんはあくまでホラーアイコンでしかないと言うことなのかな
まぁ読み切り漫画としてはそれなりによく出来ている作品だと思いますが
映画ありきでのコラボですから一貫したテーマから外さないところはお見事でした
まぁ映画に関連して漫画を少し読むようにはなりましたが
率先してよみたいって言うような漫画はやっぱないよね
コミック本、購入されたんですね。
僕は先にこちらを読んでいたので、一定のちーちゃんに対した知識は得れて実写版を観れましたし、まんま漫画通りの実写ちーちゃんはキャスティングが成功しているなあと思いました。
この漫画での家庭環境も最悪でした、親ガチャ失敗すると子はグレルとは言いますが、裏側を知ってしまうとああいう人間になるのも分かるという気持ちを抱いてしまうのが恐ろしい。
最近書店で気になった漫画は衝動買いしている私ですが、田舎なのか「カラオケ行こ!」の漫画が無く、現時点でまだ読めてないのが悲しいです。
まぁ禁じてるわけではなく見ないだけですのでそれが漫画に興味持つのは別にいいことで
ちーちゃんのゴミ屋敷とネグレクト両親にも困ったものですが
逆に親の過干渉だいい子をアピールするってのあかんですなぁ
こんな子が育ってしまいます。
あと『カラオケ行こ』は映画も漫画もそれなりにワクワクさせられましたが
続編の『ファミレス行こ』はまだ前編だけって言うのもあって何にも起きないんですよ
後編では何かが起きると思うんですがそう言う意味ではちょっと期待外れでした。