
今月リリースの作品は、「1917 命をかけた伝令 」のリリースの影響もあるんでしょうか
どことなく戦争というか戦闘映画が多いような気がする
このブログでも今月としては、ここまでも、これからもアップされていくようですが
ただ「1917・・・」を見てしまうと
ほとんど劇場にもかからないDVDスルー作品が多いっていうのもあったりで
見てるのがどうにも”辛いな“って言う作品が多い野茂事実ですが・・・
さてこの映画ですが、邦題にある”シャドウ・ウルフ“って言うアメリカの国家安全保障省(NSA)所管の
なんとネイティブアメリカン、そういわゆるインディアンってかつて呼ばれてたナバホ族の末裔が秘密組織として、特殊部隊員として隠密作戦に参戦していくというお話
劇中でも敵であるISISの幹部から、祖先はアメリカの軍隊に殲滅させられたはずなのに、今じゃその敵の傘下で働いてるって
って皮肉られるシーンもあったりするんですが
そこいらに深みのあるものではなくて、ただ迫害されたネイティブが占領された民族に追従してるって言うのは
ISIS側の正論でもあるだけのお話っで終わっていたような
もうISISって書いてしまいましたが、小型核兵器をアメリカに持ち込み起爆させるというISISの恐るべき作戦を阻止するのにNSAはシャドウ・ウルフと呼ばれる
ナバホ族の一族で構成されている特殊部隊を派遣したのだった。
ISISの首謀者であるカーンは、メキシコ国境から核兵器をアメリカに運び込もうとしており
シャドウ・ウルフをアリゾナに派遣しネイティブ・アメリカンVSISISテロリストとの激しい戦いが展開されるんですが
何せいちぞくで編成されてるネイティブアメリカンですから
テロリストに家族を押さえられて・・・
まだまだネイティブ顔をした役者さんたちの活躍の場はあったんですね
西部劇もある程度つくられてるものの、白人イコール正義、インディアンイコール悪って言った西部劇の製作自体皆無ですし
っていうか、そんなインディアンに家族を殺されてシャイアン族と一緒に旅をすると言った「荒野の誓い」って言う西部劇でもネイティブアメリカンの役者さんが活躍していましたねぇ
銃撃戦とか、銃器の描写に加えて、ネイティブアメリカンの遺伝子として綿々と受け継がれてきた追跡の技術とか
そう言った面に特化していた現代戦争って言うアイディアだけが買える作品
ただそれだけではねぇ・・・
2019年製作、アメリカ映画
マッケイ・デインズ脚本・監督作品
出演:トーマス・ギブソン、グラハム・グリーン、ルイーズ・ロンバード、コーディー・ウォーカー、タマラ・フェルドマン

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