ラッセル・クロウが(共同)脚本&監督そして主演の一人三役でつくったオーストラリア映画
原題も邦題も「Poker Face」なんでいわゆるギャンブルのヒリヒリするような映画だと
だってねぇオープニングから若者時代の彼らが野原でおとな相手にポーカーゲームをするシーンから始まるし
相変わらず情報は全く入れないからいわゆるギャンブル映画だって思うじゃない誰でも
でも確かにポーカーゲームしてるシーンはまさかの付け足しであって
もう後半になって泥棒が侵入してきてからはこの映画一体何だったんだっていう映画に堕して終わるという全くイミフな作品で
まぁあんまりやらないんだけど94分といういがいと短い尺だったので途中ちょっとオチたってのもあって続けて二回見たけど
結局何だったんだろうっていうだけで終わってしまった作品。
いや無駄にした時間返してよって言う感じの作品ではあるんだけど
そこはラッセル・クロウですから
ってアクションシーン皆無ですが彼の演技ってもほとんど突っ立てるだけでしたが
彼の存在感の力技で見てるこっちがうむも言わされぬままねじ伏せられてしまった映画
いったい何が言いたかったんだろう
理解できたのは最初に美術館で出会った画学生がきっちり苦労の肖像画を仕上げてそれが見事に賞をとったことなんだけど本筋には全く無関係
本筋も一体何か目的があったはずなんですよクロウには
しかしどれも突然押し入って来た泥棒によってクロウの目的が果たせなかったっていう寸法で方向性がしまいには泥棒退治にシフトしちゃってたからねぇ
好きこそものの上手なれってっ事でポーカーの道を極めるとこのような大金持ちにまでになるんですね
それにしてはかなりセキュリティの脆弱な豪邸ですよね
でもしっかりと大の大人が5人も隠れていられる避難場所がしっかり備わっているんですね
最後は財産分与っていうような形でなんとなく彼がこの映画でしたかったことが語られていたことで
そこで読み取れるからいいやってことだったんでしょうか。にしてもクロウの死の真相はこっちで読み取るしかなく
病魔かなにかですから余命を知ったクロウが仕掛けたポーカーの罠だったものが突然の強盗でごはさんにされたっていうだけのお話だったようで
原題の「Poker Face」はポーカーゲームでのおとぼけ顔ではなく現実世界での生活の中での隠し事の方に捉えるべきだったようで
あえてポーカーゲームを中途半端にシノプシスに入れ込むからややこしやな映画になっちゃったってことだったのかな
2022年製作、オーストラリア映画
ラッセル・クロウ共同脚本・出演・監督作品
出演::リアム・ヘムズワース、エルサ・パタキ、RZA、エイデン・ヤング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます