指揮科の教授であり、著名な指揮者でいらっしゃる、H先生がおっしゃったそうです。
「君たち、わかってる? A先生は、世界的指揮者なんだよ? A先生は僕たちにとっても大先生、
君たちにとっては大大先生になるんだからね!」
A先生の指揮で演奏することができた光栄を、しっかり認識して感謝しなさい、
ということなのでしょう。
確かに、客席から見ていても、A先生は重鎮のオーラを放っていました。
そこに立つだけで、オケ全体が引き締まるような。
お年は召していますが、タクトを振る姿は若々しく、長丁場にも関わらず、
最後まできびきびとした動きは変わりませんでした。
大人物から受ける影響というのは、とても大きなものだと思うので、
今回3年生のうちにSオケに参加することができて、本当に良かったと思いました。
演奏直後は、とてもとても大きな拍手を頂いて、なかなか鳴りやむことはありませんでした。
A先生も何度も退場しては、何度も登場を繰り替えされていました。
最後に、コンマス、トップサイドの2人と握手して、それで終わりかと思ったら、
2ndヴァイオリンのトップ、トップサイドとも握手、
さらに、チェロのトップ、トップサイドとも握手されました。
これは、もしや!?と思って見ていたら、そのままヴィオラのトップ、トップサイドとも握手。
とても光栄なことに、娘もA先生と握手していただくことができたのでした。
普通ないことなので、ラッキーなことだったと思います。
娘はなぜかいつもこういう運があります。
演奏会後のレセプション、及び居酒屋での打ち上げでは、
娘曰く、「オケには関係ない見たことない先生たちがいっぱい来てた。」とか。
A先生が指揮者を務められたということで、聴きにいらしていたようです。
某N響の方々もいらしていて、その中のヴィオラ奏者の方が、
「ヴィオラの人~!」と呼び掛けて、
「君たち、ヴィオラ特有のゴロゴロした音がしっかり出ていて、とても良かったよ!」
と、褒めてくださったそうです。
今回のSオケ演奏会では、楽譜をもらってからこの日の本番に至るまで、
「すべての過程を初めてしっかりやり切ることができた!」
と、思えたそうです。
ソロの練習・本番に比べて、少しだけ手を抜いてしまうことが多々あるオケ。
それではいけないとわかっていながら、なかなかできないでいたこと。
それがようやく今回できて、とても満足した様子でした。
演奏会には、フランス駐在時代のママ友Hさんも聴きに来てくれました。
こちらのとても美味しそうなずっしりとしたケーキを頂いてしまいました。
「国立フォルテ」の 凝縮スパイスケーキ、カカオとオレンジとココナッツのケーキ。
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