びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

OH JULAY! LADAKHの旅 ⑥

2011-09-03 00:39:16 | LADAKH2011

◆8月10日 晴れ一時雨 <スキウ村(3400m)~マルカ村(3800m)の手前>

 あまり眠れず。なんだか知らないがやたらとトイレに行きたくなりなんと5回も起きる。そんなに水分摂ったかなあ。5時半にモーニングティーが来て、6時前に洗面のお湯が来る。朝食は6時半。完全にネパールスタイルだ。特にこのモーニングティーという習慣は大好き。普段は絶対入れないお砂糖を入れた紅茶を飲むと、さて起きるかって気になるもんね。

 本日も良いお天気。マルカ谷入口のキャンプサイトまで7時間ほど?の行程。早朝は良かったが、しばらくすると日差しがきつくなりぐったり。日本では遅いくらいのペースが速く感じられて疲れる。順応もまだ出来てないので勝手にゆっくり歩く。急いでもつまらないと思うのだが皆元気についていく。

<川を渡ったり。木陰を歩いているときは良かったのですが>


 それでもお昼前には皆結構ぐったりし始めた。ようやくのお昼休憩。ランチはニマが朝作ったものをスタッフが背負って運んでくれる。自分では一切持たなくていい。それはいいのだが、普段の登山中はきちんとした昼食というより行動中少しずつずっと食べ続けることに慣れている私にとってはエネルギー補給の勝手が変わってしまって参った。胃の負担にならないよう、休憩の度に少しずつ補給するのがワタクシの普段のスタイルなのだ。ネパールでのトレッキング経験はあるのだが何せもうウン年も前の話なので・・・。今回は飛行機の預け荷物が20kgまでだったので余分なものをあまり持ってきていない。削れるのは嗜好品しかないのでアタック食以外はほとんど置いてきてしまった。こんなことなら街でお菓子を買い足せばよかったなー。スポーツ飲料と虎の子の飴で誤魔化す。待ちわびたお昼休憩は嬉しかったが当然大量に食べることは出来ず。

<ランチは茶店(ネパール語ならバッティ?)を借りて。暑いのでここで根が生えそうになってました(笑)>


 折角の景観なのに暑い暑いとダレながらようやくマルカ谷に入ったときは皆ホッとする。キャンプサイトは静かで広くてとっても素敵だった。川から引いた水で汗と埃にまみれた体をキレイに拭いてから、ダイニングテントでお茶。だべっていたら急に強い風と雨がぱらついた。ラダックはこの時期ずっと快晴だと聞いていたがどうやらそうでもないらしい。ここでも温暖化の影響?もう過去の話はアテにできないんだと改めて思う。

<マルカ谷に入りましたぁ。ほっ>


 夕食後のデザートにバナナパイが出た。ネパールではよく出たから驚きはしないがやはり嬉しい。

<夕食はスープで始まります。ニマはちゃんとインスタントにひと手間加えて味を調えて出してくれます。これでお化学調味料然としなくなるのでうれしい。右のはモモ。ベジモモですが絶品。上のほうの塊はオクラ。これがもう、日本人にはたまらないネバネバで、下界ならこれだけでご飯2杯はいけますわ!とても少ない食事量に見えますが、もうちょっとお替りしてますんで。>


<バナナパイですよー。とっても美味です。デザートは別腹のワタクシでも高所だとこれで精いっぱい。下界ならこの3倍は・・・>

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